最初の出来事を書いてから、少し時間がありました。
自分の病気の記録を振り返って書くことは、自分史を書くようなものなので、病気が始まったアメリカでの生活のことから書くようになります。治療履歴の正確な情報も必要と思い、それぞれの確認をしていました。私はこれまでの通院歴や薬、血液検査の結果などを記録したものを載せようと思っていますので、それぞれの病院の名前を公表してよいか、必要と思える所に問い合わせていました。夫だったスティーブにもメールを出しました。
彼は、両目の白内障の手術で5週間ほど休暇を取って、先月の後半から自宅で療養しておりました。私は彼が休みを取って自宅にいる間に届くよう、愛ネコのカーリー(カリプソ)宛てに小さなギフトを送っていました。本当は去年のクリスマスに送る予定だったのですが実現できず、この春になってしまいました。中身は日本の鰹節、のり、煮干し。お決まりのネコ大好きセットです。カーリーが足元にすり寄ってくる姿が浮かんできます。ロックランド(私の住んでいたところです:アメリカ、メイン州)から離れて、初めて猫たちに送ることができました。
スティーブは 私がネコたち(カーリーとゼウスの2匹です。兄妹ネコです。)を心から愛していたのを知っていたので、彼らの写真をよく送ってくれました。
ゼウスは私が入院中(2014年11月~2015年4月) 家の前の道路を横切るときに交通事故で亡くなりました。冬でした。
スティーブが知らせてくれました。
事故の時、家族と連絡が取れず、ゼウスの遺体は市が引き取って管理していたそうです。彼は仕事から遅く帰ったので、翌日その遺体を引き取りに行ったそうです。彼も猫たちを大事にしていました。ゼウスの遺体をきれいにして、庭の大きなレンギョウの木の根元に彼を埋めてくれました。冬だったので何もできなかったそうですが、春になって家の周りの花が咲いたとき、それを積んでブーケを作って、ゼウスのお墓の上に置いてくれました。その写真を送ってくれました。
元気だった頃のゼウス(2013)
「カーリーへのギフトが届いた」と、
彼女の写真と一緒にメールで知らせてくれました。私が送った箱のにおいをクンクンしている様子を見てキュウときました。感謝しました。
それと一緒に、スティーブが自撮りした写真も一枚入っていました。
最初の白内障の手術のすぐあとのようです、眼帯をしていました。日本では白内障の手術は日帰りでもできると聞いていたのですが、顔半分を覆うような眼帯姿を見て、どきっとしました。
離婚して初めて見る彼の写真です。
私はなんだか、胸がいっぱいになりました。彼の痛々しいのを見て、涙が出てまいりました。
お礼のメールの中で、
私の最近の様子と病気が回復してきていることを伝えて、そのことをブログに書こうと思うのだけれど、あなたの名前を書いてもよいかと尋ねました。
彼は心よく承諾してくれました。
2008年にライム病になった時から猫たちがいました。
その頃のことから書いてみようと思います。
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去年からの病気の治療の履歴を別のサイトに載せようと思います。
今 それを準備しているところです。そこには血液検査のCRP値(炎症や感染症の程度をみる指標)と私が受けた治療方法を載せるつもりです。自分のストーリーと並行してそれらの資料がすぐ見れるようにした方がわかりやすいと思います。
結論からいくと、私の場合は、波動を用いた治療と近年研究が進んできたプラズマの理論を医療に用いた治療法で治癒に向かいました。
(プラズマ(英: plasma)とは個体・液体・気体に続く物質の第4の状態のもの。)
プラズマの研究は宇宙研究物理学の進展により、1950年代から大きく進みました。プラズマ物理学の進展で、医療にもこの理論が用いられるようになってきています。
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スティーブもブログで全てをシェアすることを喜んでくれました。
嬉しいです。
勇気が出ました。