お友達がピースウオークに参加しています。


「命の行進」 The Walk of Life
といって、ここ数年、毎年行われています。

今回は

3月3日(木)宮城県仙台を出発して南に向かって東北を南下していきます。
3月10,11日(木、金)には福島原発の近く南相馬市を通り、3月28日(月)は茨城県東海第二原発の近くを通り、4月9日(土)には東京都内の経済産業省を訪問します。4月14日(木)最終日は奥多摩仏舎利塔に到着の予定です。

ピースウオークは毎日少しずつ歩いて目的地に向かっていきます。だいたい毎日25,6キロ前後を5,6日間続けて歩いて、一日休息していきます。

今回はおおよそ1か月半を歩いていきますので、体力気力を保つのが大変です。雨や風、もしかしたら雪の日もあるかもしれません。

このロングウオークを歩く参加者一人一人の思いは個々にあると思いますが、

「怒りや悲しみを超えて、一緒に平和について祈り、考えていきましょう」

「地球で平和に生きていくためには何がいいのか、一緒に考えてみよう」

などの思いを、歩くという行動で社会に訴えていくものです。



ピースウオークの歴史は、インドが始まりなのでしょうか。インドのマハトマ・ガンジーが行った塩の行進が有名です。

当時イギリス植民地だったインドでは、生活の必需品だった塩を専売制にしていて、インド国民はその塩を購入するのにイギリスにお金を払わなければなりませんでした。ガンジーはそのことに抗議して、アフマダバードという場所からダンディー海岸までの360キロを80人近くで歩きました。毎日少しずつ海岸まで目指して歩き、海岸に到達するとそこで海水から塩を作ってみせたのでした。 専売制のない塩を自分たちで作ることで、当時の政府に自分たちの権利を非暴力、非服従の抗議行動でアピールしたのでした。

塩は インドがイギリスからの独立を求める インド国民の権利の象徴とも言えます。
ガンジーたちの行動は、国内全体の関心を大きくひき、これがきっかけでインド全土に非暴力・非服従の運動が広がっていきました。

 

「塩の行進」の画像検索結果
塩の行進しおのこうしん、the Salt Satyagraha)とは1930年にマハトマ・ガンディー並びに彼の支持者がイギリス植民地政府によるの専売に反対し、製塩の為にグジャラート州アフマダーバードから同州南部ダーンディー海岸までの約380kmを行進した抗議行動のことである。

塩の行進 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/塩の行進 より

 

 


このように ピースウオークは
非暴力・非服従の抗議行動です。

友人がこのウオークに参加します。
寒い日もあるでしょう。
一緒に歩ければいいなあ、と思います。

来年は歩けるかも。

今回は
歩く彼女が元気で歩き通せますよう祈ろうと思います。






命の行進のHPは下記に。

Facebook
命の行進2012

https://www.facebook.com/%E5%91%BD%E3%81%AE%E8%A1%8C%E9%80%B2-2012-173948022716965/


こちらは日本語と英語で。
命の行進 / Japanese
http://inochinokoshin.wix.com/japan
The walk of Life / English
http://inochinokoshin.wix.com/english