ひっとんの退団が発表されましたね。
花娘の時から、その可愛さ、スタイルの良さは抜群に目立っていたので、いずれトップ娘役にはなるだろうと思っていましたが、星組への組替えの時には、みりおちゃんからの贈る言葉同様に、私も寂しかった…
できれば、花組でトップ娘役になってほしかったから…
あの可憐さ、キラキラ✨な華やかさは花組にぴったりだったし。
以前にも書きましたが、エキサイターではっきりと、「ダンスのひっとん」「芝居の華ちゃん」という個性の違いを見せつけられて、ダンサーれいちゃんの相手にふさわしいと思ったのですが…
でもやはり「はいからさんが通る」は、華ちゃん紅緒がいたからこその舞台だったわけなので、れいちゃんの相手として、ひっとんではなく華ちゃんを選んだ上層部の判断は正しかったのでしょう。
また、実力トップオブトップのことちゃんの相手役ができるのはひっとんしかいない!ということもあっただろうし。
「セニョールクルゼイロ」で、マイティに必死に食らいついていたひっとん。
ことちゃんにも、それ以上に、これでもか!というくらい必死に食らいついて頑張っている様が、観客にも伝わってきていましたね。
大変だもん、デュエダンとかことちゃんの相手は並大抵のことじゃないから…
ひっとん、よく頑張ったよ…
その頑張りが分かるからこそ、ことちゃんも、優しく厳しくひっとんを見守ってくれていたのでしょうね。
でも、スカステでたま〜に、ことちゃんがひっとんに塩対応っぽいところがあったりしたのが、ちょっと気になったりしてました…
たまきちのさくらちゃんに対する態度ほどではないのですが、
ナウオンとか二人に対するインタビューとかで、たま〜に感じたんですよね。
でも、それも、れいちゃんまどかちゃんのようなラブラブイチャイチャコンビとは違う信頼関係だったからかもしれませんね、ごめんね、ことちゃん。
可愛い可愛いひっとん。
世間がイメージする「宝塚の娘役」の見本のようなお嬢さんだと思います。
トップ娘役に就任してだいぶ経っているのに、いまだにあの初々しさ、可愛らしさは一体なぜ?
同じく、トップ娘役として経験を重ねてきたまどかちゃんは、初々しさというよりも、いまや貫禄すら感じさせるほど。
まあ、これは、いろいろな苦労を自力で乗り越えてきた経験があるからこそでしょう。
姉御!と呼びたいくらいです。
ひっとんもまどかちゃんも、怪我なく元気に、残り少ない宝塚人生を楽しめますように…