学生時代に研究室の仲間や友達とよく行ったラーメン店がこの前無くなっていました。
“二郎のおじさん”が作るラーメンに取り憑かれていたので、卒業してからもたまに行きました。
初めて二郎に足を踏み入れたのは、大学1年の時で、いつも行列していて、独特の注文の仕方があるという噂だったので入りにくかったのですが、その注文のルールを知っている友人と一緒に入ったのが最初です。
“コブタカラメヤサイマシマシニンニクアブラトウガラシチョット” と暗号のような言葉で注文し、出てきたラーメンを食べ終わった最初の感想は、“もう来なくていいや”でした。
しかしです。2日、3日と経つうちになぜか段々とまた二郎に行きたくなってきて、2度目にいったらハマりました ( ̄□ ̄;)!!
11年前に三鷹に引っ越してきてからは、自転車圏内になったのでたまに通りかかりました。途中から二郎から生郎と名前が変わり(理由は察するところがありますが)、以前は定休日だった日曜日も休まず開いていました。
そしてこの前通りかかった時にはお店の扉がベニヤ板で閉じられていました。おじさんが体調を崩したのでなければいいのですが・・・
自分にとって、何度も通ったラーメンは今までおじさんのラーメンだけでした。
“水がない人は言ってくれよな!”と言って、おじさんが常温の水道水をコップに入れてくれたのがなつかしいです(笑)
二郎をもう食べられないという寂しさもありますが、それよりも二郎のおじさんおつかれさまでした、ありがとうございましたと言いたいです ( ̄∇ ̄+)