先日、宮崎県の小林市に行ってきました。読者の稲穂さんからメールをいただき、是非、無農薬有機微生物栽培の米作りを見てほしいとのことでした。米作りについては、全くの無知でしたので興味をそそられ行ってみることにしました。
小林へは福岡から高速を使って3時間くらいかかります。今年1月噴火した新燃岳がある霧島連山の麓に位置する素晴らしい場所です。私は霧島一帯を初めて訪れることになりました。
先週土曜日のお昼前、九州道の小林インターを下りたところで、稲穂さん姉妹と待合せしました。稲穂さんは学校の教諭を退職して、一人で農業を始めたそうです。小林生まれの小林育ちだそうです。
まず、小林に到着して見せていただいたのが湧水。小林は霧島連山からの湧水が有名だそうです。湧水公園になっていました。
公園の中にはチョウザメの養殖場がありました。チョウザメの子供がたくさん飼育されていました。驚きました。
当地は、湧水を生かした鯉の養殖が盛んなようで、公園のそばには鯉料理専門店が数店ありました。その中の一店で鯉料理をごちそうになりました。初めての鯉料理でしたが、くさみは全くなく美味でした。ここは行く価値がありますよ。
ご自宅から見える霧島連山の主峰高千穂峰です。素晴らしい光景です。当日は北部九州は小雨でしたが、小林は曇りのち晴れ。やはり天気が回復するジンクスは生きていいました。
無農薬栽培の米作りをして10年近くになるそうですが、今年から『大地のめぐみ』という70種類の元素が入ったミネラルを使った有機微生物栽培にチャレンジしたそうです。
無農薬無肥料の米作りとしては、福岡さんの自然農法が有名ですが、素人が自然農法を確立するには、実際には長い年月がかかるうえ、手間がかかりすぎてその割には収穫量が少ないそうです。誰しもが福岡さんの自然農法をできるわけではないようです。
稲穂さんは、本来の微生物豊かな水田にするには、自然農法にこだわらず、地力を回復させるまで土中に十分なミネラルを補充してあげる必要があると話ていました。今後、この栽培方法を広げるためNPO法人を立ち上げるそうです。これがそのミネラルだそうです。
この一袋で10㎏。これを1反の水田に2袋。増量剤として米ぬかをその倍程度の量混ぜて、今の時期に捲くそうです。後は有機堆肥として、自宅で採れる鶏糞ともみ殻をいぶしたものを混ぜて、水田に撒くだけだそうです。ミネラルを少し分けていただいたので、私も畑でチャレンジしてみたいと思います。
ちなみに飼っている鶏は60羽いました。卵も毎日数十個産むそうです。いただいた卵を自宅で食べたら絶品でした。
また、夕ご飯までごちそうになり、採れたての新米を頂きました。普段食べている安物の米とは全く異なる美味でした。稲穂さん、ごちそう様でした。
稲穂さんは、30年以上前からスピリチュアルに興味を持っていたそうで、ネット上でもいろんなブログをご覧になられていたそうです。たまたま私のブログにたどり着いて興味を持たれ、私が循環型社会のことも記事にしていたので、メールされたようです。
稲穂さんは、宮崎や鹿児島周辺で仲間数人と今後の未来についての勉強会を行っているそうです。当初、私を小林に呼んでいただいた目的は、その仲間の前で簡単な勉強会を開催してほしいとのことでした。私自身も南九州に行く機会はあまりありませんので、勉強会を開きましょうということにしていました。
ところが、数週間前、稲穂さんから「勉強会は別の機会にしましょう。連れて行きたい神社がありますので案内します。」とメールがありました。私は流されるまま「そうしましょう」と快諾しました。
その後、私も何かと忙しく、紹介された神社を調べることもなく、当日稲穂さんとお会いしましたので、神社の知識が全くないままに行きました。稲穂さんから、「まず東霧島神社(つまきりしま神社)に行き、その後、霧島神宮に行きましょう」と伝えられ驚きました。
霧島神宮は高千穂峰の中腹にある有名神社ですが、場所は鹿児島県。小林からさらに1時間くらい離れた場所にあります。まさか、当日、霧島神宮に行くことになるとは思ってみませんでした。
後で自宅に戻って調べたところ、霧島連山周辺は山岳信仰で有名だそうで、霧島六社権現と呼ばれている六つの神社がありました。これは、英彦山、羽黒山に続く流れに違いないと納得しながら稲穂さんに案内してもらうことになりました。
まず訪れたのは、都城市にある東霧島神社です。私はその名を全く聞いたことがありませんでしたが、隠れたパワースポットとして有名だそうです。
稲穂さんのご自宅から車で40分程かかりました。車窓からの眺めは素晴らしいです。山形の自然も素晴らしかったですが、霧島一帯も素晴らしい自然ですね。やはり人間はこういう自然環境のなかで生活するべきだと改めて感じました。
そして東霧島神社に到着。駐車場を降りてすぐに神気を感じました。空も騒がしいです。
伝説では、イザナギが亡くなったイザナミを偲んで切ったとされているようです。電動機械がない時代のものです。これもオー・パーツ。この切り口には何らかの倭人の技術が隠されているのかもしれません。
鳥居の横には巨大な鬼の像がありました。これを見た瞬間、この神社は本来の神が封じ込められているのではないかと、ふと感じました。
鬼の反対側にはご神木です。こちらは凄い神気で鬼と対照的でした。
こちらが本殿へ向かう階段。まるで修験道の山のようです。この神社の歴史は2千年以上あるようです。
それなりにきつい階段を上ったところに本殿があります。
本殿を参拝した後、稲穂さんが本殿内を案内してくれました。中には素晴らしい龍の彫刻がありました。
他にも龍が書かれた絵などもあり、龍神にまつわる神社のようです。
一通り本殿内を見学した後、境内に立つと強風が舞いました。間違いなく龍神でした。稲穂さんは驚いていました。おそらく龍神が封印されていたのでしょう。
まだまだ、あちら側に支配されている多くの神社には、龍神が閉じこめられているような気がしています。
そして、この後、驚く出来事が発生します。
裏参道を稲穂さんと話しながら降りている途中でした。何気に後ろを振り向いてみたら、一匹のスズメバチが目に入りました。なんと私に向かってきました。手で一旦追い払いましたが、また、私に向かってきました。それを2度繰り返しました。
稲穂さんには目もくれず、私に突進してきました。なんとか追い払うことができましたが、すぐにサイキックに言われていたことを思い出しました。
「金星の存在はスズメバチに憑依して監視や攻撃を加える」という言葉です。
実は記事には書きませんでしたが、英彦山に登山した際、私はスズメバチに狙われていたそうです。当日は雨が降っていたので結局襲われることはなかったのですが、翌日、英彦山周辺ではスズメバチの被害がニュースになっていました。
驚きますね。憑依というのは恐ろしいものです。ましてや、それをコントロールしている存在がいるのですよ。とにかく、皆さんこの現実に気づいて早く覚醒しなければなりません。
稲穂さんは、私がブログに書いていることを、現実に目撃して震えていました。私も一瞬驚きましたが、「やはり真実が封印されているのだなあ」と逆に満足しました。
この後、霧島神宮に行くことになりますが、そこでも動物に攻撃を受けることになります。
次回につづきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。