お昼に葡萄を食べたら、少し書きたくなりました。

長女が小学生の頃、ある晩お風呂に入っていた時のことです。

突然、風呂場から私を呼ぶ声が…

「おかあさん、ぶどう持ってきて!」

その言葉は、シャンプーでも、ボディーソープでも、タオルでもなく、「ぶどう」でした。

その時の私の心境はどうだったかあまり覚えていないのですが、アルミのボールに入れて何粒かの葡萄を持って行きました。

 

「えーうそ!

ダメ元で言ってみたのに本当に持ってきてくれた。

やったあ。

食べていい?」

 

と、なんとも嬉しそうな長女でした。

いまだに、

「あのとき、まさかお母さんがお風呂でぶどうを食べるの許してくれるとは思わんかった。

めっちゃ嬉しかった。」

と言われます。

私には何か下心でもあって、娘のお願い事をきいたのかもしれませんが、娘の記憶には幸せな思い出として残っているようです。

 

そういえば子どもの頃は、私にも、

「大きくなったら、お風呂に入りながら、ジュースを飲んだり、アイスを食べたりしてみたい。」

という野望がありました。

しかしながら、いざ出来るようになってみると、やらないものです。

「葡萄」に思うことを少々綴ってみました。