嵐の某LAC入寮はじめ | 北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも

嵐の某LAC入寮はじめ

この週末は東海岸でIreneという熱帯低気圧のために、洪水、倒木による被害などがあり、人災もあると聞きました。ちょうどこの週末は、息子の某LACの入寮に日にあたり、土曜日には新入生が、日曜日にはその他の学生たちが引っ越してくる予定となっていました。この日のために、息子や手下のRA(学生のResidential Advisor)14名たちは準備をすすめていたのですが、嵐のために予定通りにはいかなかったようでした。息子も、「4階までは私一人では荷物が運べないわ。」と手伝いを求めるお母さんに手を貸したり、さっそく現れた新入生の相部屋の小さないさかいなどの仲裁や裁定にRAをおくったり、着いてからCOーEDの寮はダメと言い出す親との対応などでめまぐるしい日をおくったようです。

これまでは、引越しをする側でしたが、今度は引越しをされてくる側となったのですが、なかには、閉所恐怖症の学生などもいて、先に到着していた2人と相談して3人部屋のどのベッドにするかなどの予想していなかった対応が必要となったりして、忙しい思いをしていたようです。この10日間ほどは、1日14-16時間働いていたようですが、疲れて入るようなものの、”I love this job."と話していましたから、当分は大丈夫なのでしょう。この大学では、旧来アジア系の学生が少なかったのですが、中国から新入生が数十名規模でやってくるようになっていて、その比率も変わってきているようですが、同じ顔つきからのとっつきやすさのせいか、彼らから自分の職分には関わりないことでも息子は話しかけられることが多いと言っていました。

土曜日の夜には、早速新入生の一人が、急性アルコール中毒で病院送りとなる「事件」があり、この学生の親にはDeanから親に電話がいったようです。この大学では未成年の飲酒については容赦のない対応で、21歳未満の飲酒がみつかれば、例外なく親に連絡が行くことになっているそうです。このあたりは、Pomonaとはちがい、Pomonaのほうは、実質的には未成年かどうかの検査はあってないが如し、その代わりに、21歳以上であっても学内では蒸留酒はご法度、飲酒はビール、ワインのようなアルコール率の低いものだけという制度でした。

日曜日の夜に息子と話した時点では、それまでに10時間の停電で、食堂では仕出し用のプロパンストーブを使って調理をして、学生のために必要最低限の食事の用意をしていたようですが、ここだけが緊急用の発電機があり、ほかの建物は、非常灯以外の明かりはなく、キャンパスは暗闇、なかには、これを幸いと花火をあげるいたずら者もいて、安らかな夜とはいえなかったようです。

現在、停電から回復したかどうかわかりませんが、電気がこなければ、授業をはじめることもできないでしょうから、東海岸の大学では、ほかのところでもオリエンテーションや受領開始の予定が狂っていると事が結構あるかもしれません。