大学入学先の選択 | 北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも

大学入学先の選択

タケヒメさんのブログに刺激されて、久しぶりのこのテーマです。

四月一日の合格発表から2週間、ちょうど例年では、Tax Returnの期限あたりが、大学訪問などがあまたあり、入学先の選択検討今たけなわという具合ではないかと思います。希望専攻の課程のレベルの比較、奨学金ーFAの比較、家からの距離の比較、大学が立地する環境の比較といった、さまざまなことを仔細に検討していくのが普通なのかもしれません。

2005年の息子の大学応募では,僥倖でしたが、ダントツの第一志望に合格できたので、合格通知いらい、迷うことなく進学先はPomona Collegeと決めていました。しかし、これは、合格者の平均的な学力であったため、たまたま、この年にPomonaがほしいと思っていた人物像に息子が合致した結果の合格だと思っていますから、不合格の可能性も8割くらいはあったわけです。合格率がさがってきている昨今では、85%の不合格率となりますね。

もし、彼がPomona Collegeに合格をしていなかったとしたら、Occidental College, Claremnont Mckenna College(CMC),UC Berkeley, UCLA, UCSDのなかのいずれかに進学していたと思いますが、この中からの選択は、難しいものがあると思います。息子と大学の校風の折り合いと言う点では、たぶんUC Berkeleyが一番と言う印象ですが、教育の内容と財政援助を含んだ学費と言う点では多分、Claremont Mckennaが一番と言う感じです。我が家の家計では、この大学応募以前から、ワイフの給与から、法が許す限りの401Kへの入金を毎月していたために、年額にして、W-2の上での課税所得が20000ドル以上低くなっていました、そのために、FAFSAにおけるEFCは 25000ドルほどで、UCでも Need Blind Admission/100% Need MetのCMCでも、私たちが自腹を切ってはらうのはこの金額に近いと言う計算でした。

この年には、息子の高校から26名がUC Berkeleyの合格して、16名が入学しました。一緒にHonor APでやってきた仲間たちですから、仲良したちと同じ大学にいけるという安心感は、Berkeleyに関してはあったと思います。ただ、息子には「やってみよう精神」も馬鹿親父からうけついでいるようなので、誰も知らないCMCに行ってやろうと言う気にならなかったとは言えません。親としてのアドバイスは、多分CMCに行ってはどうかというものになっていたように思います。CMCは、リベラル指向のつよいClaremont Collegesのなかでは、比較的に保守的な大学だというのは気になるのですが、学生のアカデミックな訓練については、定評があります。

2005年と現在のもっとも大きな違いは、UC 或は CSUにおける大幅な財源の削減で、全体としてのカリフォルニアの州立の大学教育自体の名声が守れるかどうかという岐路とに来ていると思います。授業数の削減は、大学卒業必要年数に影響してきているそうですし、FEEと呼ばれる実際の授業料につても天井知らずであがってきていて、来年度には20000ドルになる可能性があるという、知事の談話も話題になっています。このような状態ですから、もし、今の時点で、息子にあった2005年の選択肢から大学を選ぶとすれば、CMCが一番、Occidental Collegeが2番となるように感じます。Oxyと呼ばれる、Occidental Collegeは2005年以降に、Need Conscious Admission から Need Blind Admissionに制度をあらため、FAも学生ローンはあるものの満額にはなったそうです。