コミカレーもう一つの姿 | 北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも

コミカレーもう一つの姿

ここでは、編入のためといった、若者の大学進学の課程の機能としてCCの話題がおおいのですが、これ以外にもCCの役割は沢山あるように思います。生涯教育の場としてもあるし、スキルアップの学習をする場でもあり、趣味を深める場でもあります。また、ここではあまり話題となっていませんでしたが、資格プログラムというのも無視できない大事な役割だと私は思います。

私の知り合いにも、CCの学生が何人かいて、皆大人ですが、それぞれ目的は違うものの、通学しています。不動産の取引の資格、保母さんの資格を取るための人、焼き物が好きでこの授業をとっているひと、Netword Engineerを目指す人、動機はさまざまですが、CCの恩恵に浴しています。以前毎週息子のユースシンフォニーの練習で一緒だった、あるお母さん子供ができてから、CCに通いはじめて、40歳の半ばで学士になりました。もし、CCがなければ、家族持ちで学士をめざすというのは、財政面からかんがえてみても、たいへん難しいことのように思います。

焼き物の勉強をしている知り合いは、一年間の作品を集めては、個展、即売会をひらき、なかなか好評のようです。これは、日本ではカルチャーセンターの機能でしょうか。また、資格をとる準備をするのは、日本では専門学校の役割でしょうね。このように、大学への編入をめざさない学生もCCでは沢山います。現在、州民であれば、カリフォルニアのCCのUnitの授業料は20ドル、大変お買い得になっています。

私の住む地域にはCCのキャンパスが二つあり、学生数が増加していることもあって、盛況のようすです。ここでは毎年、College Fairもあります。

CCよりももうすこし、砕けたコースを取りたい時には、今度は市がおこなっている市民学級もあり、ここのではダンス
空手といったものから、コンピュターのコース、子供向けには、考えれる限りのスポーツ、美術などのクラスが用意されています。このコースの全体を考えると、まあ、リクリエーションが主ですね。

Baby Boomerの大量の退職者がでてくると、彼らが入学して、CCの学生も増えるでしょうから、これからますます、CCの学生の平均年齢も上がっていくのでしょうね。