UCL:A. UC Berkeleyはどうしてすごい大学なのか?
受験生として、あるいは受験生の親の目で大学をみていると、どの大学が受験生にとっていいものかと言う観点からの評価となり、片手落ちの見方の弊害があるように思います。社会の中の教育機関としての大学の評価はその、機能からいって、また別のもののように感じます。
以前から考えていたのですが、大衆の教育機関としての公立の学校制度、大学制度というのはその国がよって起つ礎石となる人材の養成をする機関ですから、ことはNational Securityに関ってきます。また、このためには、人種や出自がどうであれ、学校の中で頭角を現せば、高い教育の機会が在るという制度が無くてはならない要素となってきます。お金が無くても、入学条件を満たしていれば、高等教育受けることができる援助制度も必要で、これができて、はじめて個人、個人が或る階層から上昇していけるという社会的な格差是正が可能となります。
また、このような学生をうけいれる受け皿の大学も必要です。教育権は州に属しているので、高等教育の場である大学は州立となります。この間、連邦政府が給付する学生向けの奨学金であるPell Grantの給付先のリストを見ていたら、全国の大学中でこの給付を受けている学生の比率のたかい大学のNo. 1とNo.2がこれらの大学でした。その比率は他に群を抜いて、30%代。少し古く2000のデータですが、このPell Grantの被給付学生の家庭の75%は年収が32000ドル以下だったといいますからほぼ貧困家庭です。
UCLA, UC Berkeleyを卒業すれば、優秀な学生だったと折り紙が着くわけで、彼らの持つ家庭の年収は子供が大学進学するころでは、自分の親の所得をおおきく上回るのは確実です。毎年、毎年、3000人以上の将来を変えていくこれらの大学は、社会改革の尖兵と言う意味で大変おおきな重みがあるように思います。
現在、州の財政危機のため、学生にたいする州の奨学給付金ーCal Grantの削減が知事から提言されていて
問題となっています。このGrantは、CCで年間$1500、UC,CSUではFee-授業料全額、私立では約$9000までの補助となっていますが、もしこの削減が行われれば、20000人以上の学生が影響を受けると言う事です。
息子のYouth Symphonyの仲良しのひとりがUC Berkeleyに進学しましたが、彼は一切親の援助を受けずに大学に行っています。Pell Grant, Cal Grant、Loan、Work Studyその上のバイトといったもので賄っています。今回の削減はすでに給付を受けている学生は削減の対象ではないということなので、彼は大丈夫のようです。
私が高校生のときの先生で東大卒のひとがいて、苦学生時代の話をよくしていました。みかん箱を机にして、飯にしょうゆをかけて食事をするといった様子だったようですが、今の東大生はどうなのでしょう。進学校にいける経済力のある家庭からの学生がやはり大多数なのでしょうか?階層の再生産が固定化の様相をしめしている世界のなかで、日本の教育による社会の平準化といったものも、いまは、昔の話なのでしょうか。
以前から考えていたのですが、大衆の教育機関としての公立の学校制度、大学制度というのはその国がよって起つ礎石となる人材の養成をする機関ですから、ことはNational Securityに関ってきます。また、このためには、人種や出自がどうであれ、学校の中で頭角を現せば、高い教育の機会が在るという制度が無くてはならない要素となってきます。お金が無くても、入学条件を満たしていれば、高等教育受けることができる援助制度も必要で、これができて、はじめて個人、個人が或る階層から上昇していけるという社会的な格差是正が可能となります。
また、このような学生をうけいれる受け皿の大学も必要です。教育権は州に属しているので、高等教育の場である大学は州立となります。この間、連邦政府が給付する学生向けの奨学金であるPell Grantの給付先のリストを見ていたら、全国の大学中でこの給付を受けている学生の比率のたかい大学のNo. 1とNo.2がこれらの大学でした。その比率は他に群を抜いて、30%代。少し古く2000のデータですが、このPell Grantの被給付学生の家庭の75%は年収が32000ドル以下だったといいますからほぼ貧困家庭です。
UCLA, UC Berkeleyを卒業すれば、優秀な学生だったと折り紙が着くわけで、彼らの持つ家庭の年収は子供が大学進学するころでは、自分の親の所得をおおきく上回るのは確実です。毎年、毎年、3000人以上の将来を変えていくこれらの大学は、社会改革の尖兵と言う意味で大変おおきな重みがあるように思います。
現在、州の財政危機のため、学生にたいする州の奨学給付金ーCal Grantの削減が知事から提言されていて
問題となっています。このGrantは、CCで年間$1500、UC,CSUではFee-授業料全額、私立では約$9000までの補助となっていますが、もしこの削減が行われれば、20000人以上の学生が影響を受けると言う事です。
息子のYouth Symphonyの仲良しのひとりがUC Berkeleyに進学しましたが、彼は一切親の援助を受けずに大学に行っています。Pell Grant, Cal Grant、Loan、Work Studyその上のバイトといったもので賄っています。今回の削減はすでに給付を受けている学生は削減の対象ではないということなので、彼は大丈夫のようです。
私が高校生のときの先生で東大卒のひとがいて、苦学生時代の話をよくしていました。みかん箱を机にして、飯にしょうゆをかけて食事をするといった様子だったようですが、今の東大生はどうなのでしょう。進学校にいける経済力のある家庭からの学生がやはり大多数なのでしょうか?階層の再生産が固定化の様相をしめしている世界のなかで、日本の教育による社会の平準化といったものも、いまは、昔の話なのでしょうか。