SATの準備について | 北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも

SATの準備について

SATの性格、限界、その示唆するものということについては、すでにこのブログのなかでふれています。いずれにせよ、このSATを避けて通る事はかぎりがあります。点数がこれだけ必要という主張をしているばかりでは、少し無責任という反省もあり、今日はその準備に付いて触れてみたいとおもいます、。Writingについては、そのための積み重ねの能力が必要なため、準備というのが、短期間に出来るかどうかは、疑問といっておきます。


SATは、基本的に付け焼刃での準備では、なかなか高得点が取れないというテストです。このテストを取る前の10年数年間にどれだけの読書をしたのか(英語)また、学校でどれだけ筋道を立てた考えの訓練をしたのか(数学)などそれまでの教育経験の集大成のテストを目的として(それを希望して)構築されています。


しかし、実際には、一夜漬けはできないものの、学校によっては、7年生から、SATの準備をすすめ、単語の習得などに力を注ぎ、SATむけの英語能力の増進を図っている私立の受験準備校が珍しくないくらいあります。5年間、準備をすれば、点数もよくなります。しかし、大多数の高校生は、このような7年生からの準備という機会はありません。


したがって、彼ら、大多数の高校生たちの準備はそれぞれが計画を立てて、大抵はSophomoreの終り頃から作業をはじめます。ある生徒は、SATの予備校のKaplanやPrinceton Reviews、あるいは、地域の塾に、また、ある生徒は、独学で挑戦します。この独学の場合によく推薦されるのが、College Boardから発行されている過去問の練習帳です。これがマスターできると

85%のテストの問題が解けるといわれていました(2004現在)。統計的にみても、大枚をはたいて予備校で勉強した生徒と、独学で同じ時間を準備に費やした生徒との点数の差は無視できるほどだといわれています。


私の個人的な感想をいえば、ためしにうけたSATの点数が1200-1300であれば、予備校にいけば、かなり上昇のチャンスがあるように思います。子供によっては、なかなか先にあるSATのために、自分で計画を立てて準備をするというし成熟度がない場合もあります。このような子供の場合には、予備校という環境が準備に役立つのではないかと思います。また点数が1400-1500程度の場合には、その上昇の可能性の幅が狭いので、対費用効果を考えると、疑問があります。この場合には、子供の

学習習慣をみたうえで、決めるのがいいような気がします。


また、今はCollege BoardでOnlineのコースもあるようです。この教科書が$70です。また過去問の練習帳が$20.この

Onlineのコースは初耳なので全く、評価はできないのですが、予備校から遠方の地域では利用の価値があるのではないでしょうか?なにしろ、この二つを一緒に買うと、いま$80とのことで、予備校の10分の1以下です。独学の一つの方法だと思います。


昔のVerbalと今のCritical Readingの中身の違いというのがどうなのか、詳しくは知りませんのではっきりはいえないのですが、もし今でも、語彙の幅広い習得が必要で、語彙の数が問題なら、やはり、短期間の詰め込み暗記が必要作業になるのではないかと思います。したがって、この作業が不得手の場合には、点数の上昇に限界があると見た方がいいかもしれません。多読の生徒は、この面での心配はあまり必要ではないかもれません。というのは、それまでの蓄積で語彙数がSATに耐えるだけ

あるからです。


www.collegeboard.com


で、知る事の出来る情報を活用して、少しは早めに準備を始めるというのがこの、コツではないかと思います。


過去のSATの受験者のご意見は、いかがでしょうか?