ある校長先生の話ーーひとりのちから(1/28/07) 続
この高校が今どうなっているのかというお話です。最近、この高校で事件がありました。15歳の生徒が銃弾の込められた拳銃を学校に持ってきていた事件です。この事件の発端はその前日に近くのスーパーでここの高校生とスーパーの従業員との口論があり、その際に、高校生の助っ人としてきた、若者が拳銃を見せてこの従業員を威嚇したという騒動でした。この騒動の次に日に
高校に常駐の警官が教室に行き、この生徒を警官の詰め所に同行し、持ち物検査をしたところ拳銃がみつかったということです。この生徒はその場で逮捕され、少年院の留置所に送られました。そして、その逮捕の次の日には、この生徒の仲間が、ある生徒をこの逮捕の件の密告者だと糾弾して、乱闘になるという事件もおき、ここでの逮捕者が2名という騒然とした日々がつづきました。あとでの調べでは、この糾弾された生徒はこの件とは無関係ということであったようです。
銃器持込は自動的に放校処分になりますし、刑事犯でもあるわけで、彼は、少年院の中で高校教育を受ける事になります。
本当に、今回はちょっと危機一髪の感じでした。もし、対応に躓きがあれは、けが人が出た可能性がありました。Officer
Fに感謝ですね。いつもは、交通整理や生徒と冗談を言って笑っている人ですが。こういう時には、頼りになります。この人のために私の税金を使ってもらうのは、大賛成です。警官が防弾チョッキをきて、高校に勤務するというのは、日本の人たちの想像を超えるのではないかと思います。
今の校長は、この一連の事件に関して、"いつもは静かな高校で、このような事は例外的な事件です”といってはいるものの、世評は、また,あの高校は悪くなったねえとかわりつつあるようです。時が違い、生徒がちがい、一概に比べる事は出来ませんが、
5年間一度も事件がないというばかりではなく、州の高校教育の総合評価で上位5%以内のBlue Ribbon賞という記録をのこした、前の校長の偉大さがいまさらながら、分かるような気がしています。彼女のいた5年間の黄金時代の復活はいつになるのでしょうか?