こんなにシリーズにするとは
思ってもなかったのですが、
年末年始のとある騒動について
やっと今回がオチになります鉛筆

流れ星

実家に帰省して家族に妊娠の報告をしてから、
謎に不安でしょうがなくなってしまったわたし。

一刻も早く妊娠検査薬をして、
陽性の反応を確認しないと安心できないみたいな
そんな精神状態になっていました。

彼も含め家族はみんな、気にしすぎだよ〜とか、
すでに出産経験のある妹も、
不安になる気持ちも分かるけど、
意外と大丈夫なもんだよって
言ってくれたりしていました。

でも、
自分の体は自分が1番よく分かるっていうもので、
早く検査薬で安心したいと思いつつも、
どこかでは、たぶんダメなんじゃないかって
感じていたように思います。。。


自宅に帰ると、すぐに検査薬をしました。

数日前はすぐに浮き出ていたものが
なかなか見えて来なくて、結果的には
前よりもとても薄くなってしまっていました。

「ねぇ〜やっぱりダメだったんだと思うえーん
彼の前でまた泣いてしまいました。

「不安になりすぎだよ。
  出血してないならまだ分からないし、
  もしダメだったとしても
  また次に頑張ればいいだけなんだから、ね?
と、慰めてくれました。

もしかしたら、夜だし、たくさん水分とったから
尿が薄かっただけかなとか、
ほんの少しだけ希望もまだ持ちつつ、
翌日の13日を迎えました。


この日は基礎体温も急激に
ガクッと下がってしまいました。

そして日課になっていた胸の張りのチェック。

何だか胸も柔らかくなってて
触っても痛くない感じ。

もう前日に覚悟はしていたけれど、案の定、
その日の昼頃には出血が始まってしまいました。

何というか…本当に…
体の反応って正確なんですねアセアセ


あまりにも元気がなくなってたからか、
夕方からは彼に初詣に連れてってもらいました。

お互いの家族にすでに言ってしまった手前、
今後のことをどうしたらいいんだろうって
ついぼんやり考えてしまって、
なかなか楽しめていなかったかもしれないですが、
屋台で美味しいじゃがバターを食べたり、
たくさんおみやげを買ったりして、
彼のおかげで少し元気が出てきましたニコ

夜は温かいお鍋を食べに行きました。

そんな時に、彼のお父さんから電話がありました。


先日、
テレビ電話越しでまともに挨拶ができなかったこと
をわたしの両親にお詫びして、
改めてちゃんとご挨拶がしたいとの内容でした。

そこで、妊娠がダメになったことを
彼から伝えてもらって、
わたしからも直接お話をして謝りましたショボーン

それでも、
結婚する意思があることは変わらないのなら、
子どもができるタイミングは2人のことだから
そこは何も気にすることはないと、
この電話のあとで
わたしの両親とお話がしたいと言ってくれました。

そして、すぐに母親に電話して、
母親にも妊娠がダメになったことと、
彼のご両親がお詫びとご挨拶をしたいと
言ってくれていることを伝えました。

母親はとても残念がっていましたが、
それよりもわたしの体の心配だったり、
きっとわたしの体や気持ちの状態を感じて、
(突然のことでとにかく不安に思っていました)
赤ちゃんが今じゃないって教えてくれたのかもね
というようなことを言ってくれました。。。

その後は連絡先を伝えて
親同士で話をしたそうです。

初対面であのような
テレビ電話越しになってしまったことのお詫びと、
改めてわたしたちの結婚のこと、
いつかコロナが落ち着いたらお会いしましょう
というようなことを話したそうですニコ


そんなことが
レストランでお鍋を食べている間に繰り広げられ、
この時がもう1番泣いたと思いますえーん

妊娠がダメになったこともそうだけど、
自分のせいで家族を振り回してしまったことや、
こんな自分のためにしてくれる優しさだったり

何だかもう、いろんな感情が入り混ざって、
うまく言葉にはできないような涙でしたアセアセ

人目もはばからず泣いてるわたしに対して、
「なんで◯◯ちゃんが泣く必要があるの?
  ◯◯ちゃんが悪いことは何にもないでしょ?
  むしろ、こんなきっかけを作ってくれて
  ありがとうだよ」
と、彼が言ってくれました。

この時、わたしはこの人と結婚できることが
本当に幸せだ…本当によかったと、
初めて心から感じた気がしましたハート


14日。

病院のお正月休みも明けて、
年末からの一連の経緯を
かかりつけのK病院に連絡しました。

前回の通院で妊活の話をしたその1週間後に、
まさか妊娠をして、そしてすでに出血してるなんて
連絡をすることになるなんて、
本当に思ってもいなかったですアセアセ

K病院に伝えると、
今日の今日では予約が取れないから、
近所のクリニックでいいから
早めに受診をするように言われました。

まだお正月休み中の病院も多くあった中、
何とか近くで行けそうなクリニックを見つけて
その日のうちに行ってきました。

そして、化学流産ということが確定しました。

何度も何度もしつこいくらいに調べていたし、
その原因や起こる割合まで
知識は十分にあったと思いますが、
優しく、本当に優しく気遣うように、
「あなたの行動や母体に原因があることではなく、
  誰にでも少なくない確率で起こることだからね」
と言ってもらって、
また少し泣きそうになりました。

幸い、子宮に残留物もなく、
卵巣の腫れなども見られなかったので、
またすぐに妊活も大丈夫ですとのことでした。

ちゃんと聞かなかったですが、
円錐切除手術の既往が
直接の原因ということもないんだと思います


さて、いくつかに記事を分けて
長々と書いてきた年末年始の騒動でしたニコ

今はすっかり気持ちも新たに、
また次のチャンス頑張ろうって思っています。

化学流産は悲しい思い出にはなりますが、
ちゃんと受精して、着床して、
妊娠することはできるんだって分かったことが
大きな収穫とも言えます。

何より、今回の一件で結婚の話が現実的になり、
今は入籍に向けての諸々で毎日バタバタです笑い泣き

次の更新はきっと
結婚の報告になるかもしれません照れ

体のことではまだまだ心配もありますが、
引き続き、もうしばらくはこちらで
どうぞよろしくお願いします星