リスクを取らない日本人とSNS内の攻撃性 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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財務省を代表とする日本の官公庁は
失敗しない一番の方法は

「何もしないこと」だ。
というような 

 

保全性(自己保身)で物事を考え、少しでもリスクがあることには
NOという。

 

 

 

 

求められるリーダーは

物事に対してしっかり準備して、不安な要素に徹底的にやれることをやる。

 

 

それが終われば、楽観的に新しいことに取り組んでいくことと、

イザとなったら、部下を守るために動ける力

 

この二つがほしい。

 

 

ただ、こういったまともな上司を作るには

日本人の外野がそれを許さない。

 

 

日本人はミスに対して、徹底的にたたく

 

水に落ちた犬は皆で袋叩きにしろ
 

という国です。

 

 

 

 

ミスをしたり、失言したり、何か失敗してしまった人は、ターゲットにされます。

 

海外でもゲームへのコメントで日本語を入力できなくする国もあります。

それほど日本人はSNSで批判やクレームばかりの迷惑な人々という認識になりました。

 

大胆な行動をとれない企業や国となってしまっている。

 

見知らぬ影響力のある政治家、企業人、知識人、著名人のミスに

痛烈な批判をすることで、一時的にマウントがとれた気分になり、

心地よいのかもしれません。

 

その毒矢が日本企業や国の発展にSTOPをかけています。

 

少しでもリスクがあることには
NO!とする人を増やせば、技術革新はできなくなります。

 

スタートアップをするなら日本以外でとなります。

 

水に落ちた犬を叩くという習性ですが・・・

 

もともとの言葉は

 

「水に落ちた犬は打つな」

 

 

弱っている人を叩くな

 

という昔の日本人の精神ににた格言でした。

 

それを中国人の思想家の魯迅が水に落ちた犬は打て」としたそうです。

 

「ライバルや強者が弱っている時がチャンスだから、徹底的に打ちのめせ」

 

ということですが、

 

SNSが普及して日本中で、弱っている犬を徹底的にとどめを指して言った結果、

何事にもチャレンジできない。

自己保身のために、挑戦ができない国になりました。

 


悲しいね。

 


 

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