<北朝鮮船>松前沖の木造船、海保が立ち入り 全員帰国希望
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000110-mai-soci
>松前小島には港や避難用の小屋があり、家電製品や水、燃料などがある。捜査関係者によると船に日本製の家電製品が積まれており、乗組員が島から持ち出した可能性がある。
強盗などをして持ち帰ろうとしていたのかもしれないのできちんと捜査してほしいなとおもう。
ちょうど正論11月号で、「北朝鮮難民が押し寄せる」という記事を寄稿しました。
この木造船漂着は今に始まったことではなく、結構、人のいない難破船などとしてあちこちで一定数は毎年見つかっています。
だから、海岸付近に不審船などについての注意喚起のポスターなどが見られますよね。そういうことです。
こちらで江崎さんが自治体が仮設住宅等を用意し、土地を確保する形でイザとなったら、
不法難民のキャンプなのか収容施設なのかを作ろうとしているという話を江崎さんがしています。
確かに現状では入管にある不法入国者の収容施設は1000人ほどしか収容能力がありません。
予想される朝鮮半島の難民数が27万人ですから今すぐ施設建設のための準備をしなければならないので
この動きは全面的に支持しますが、
災害対応のキャンプのように自由に動けるような施設ではなく、不法入国者収容施設として、外部と遮断できるようにしなければ
そこを拠点に犯罪が起こり、工作員が動く拠点となるはずです。壁をつくり、自由に出入りできないようにきちんと遮断できなければ
そこから問題が起こる可能性が高い。そのあたりも留意してもらいたいとおもいます。
災害の被災者が集まる住宅と現に日本に対して攻撃している反日の不法入国者のキャンプが同じように自由に
市民が住む都市に出入りできるものではいけないのです。そのあたりの発想がまだ弱いと思います。
日本の不法入国船に対しての対処は海保や入管が行いますが、現数では全く広い日本の海岸線には足りません。
だから上陸したあと、警察か入管が対処するしかないのですが、警察数を増やしているという話も聞きません。
早めの対処が必要です。がんばってほしいなー。自治体もそうだけど、国も。
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今月、正論の2017年1月号に、自衛隊の戦時補償の問題についても寄稿しています。
もし、北朝鮮での紛争が勃発すれば、自衛隊の後方支援になるのか、米軍との共同作戦になるのか
なにがしかの出動があると考えられます。
戦時補償が現状のままでは、紛争中の死傷への保障はほとんどありません。この現状を知り、
早いうちにこの次の通常国会で検討してもらいたいと思いますので、ぜひ読んで下さいね。
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せめて賞恤金のハードルだけでも下げるような予算確保してほしいですね。これでは戦えません。