戦争中、潜水艦でドイツにいったと証言する爺さんのウソ証拠発見! | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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従軍慰安婦なんかも、こういうトンデモない老害がウソを平気でつくことではじまったんだろうね。


今回のウソはこちら。


その仰天記事がこちら。潜水艦のことや戦争中の歴史を知っている人はこの段階でこれがウソだとわかるはずのまるっきり無知な老人の大嘘。コレを記事にしたり、講演させた人たちって、ウソとわかってやってるのかしらね?

日本を貶めるようなウソをついたら、ギャラ払ってくれる人たちがいるわけだ。

(^0_0^)ナルホド そうなってるのね。

    
   これがその大嘘。↓↓↓↓↓

「我々はモルモットだった」 1941年、潜水艦で渡独 88歳神谷さん体験語る(千葉日報オンライン) https://t.co/hZcmFchCOH


1941年の太平洋戦争開戦直前、独裁者ヒトラー政権下のナチス・ドイツに潜水艦で渡った元逓信博物館長の神谷和郎さん(88)=東京都大田区=がこのほど、栄町のふれあいプラザさかえで講演し、13歳だった当時の体験を語った。参加した17歳までの少年約40人は本名も出身地も明かすことが禁じられ、飢えや渇きを乗り越えてドイツ製品を手に入れて帰国。神谷さんは、日本軍がその後「遣独潜水艦作戦」を本格化させるのを前に「我々はモルモット(実験台)に使われた」と振り返った。(成田支局 今井慎也)


「我々はモルモットだった」 1941年、潜水艦で渡独 88歳神谷さん体験語る
千葉日報オンライン 4月19日(火)18時19分配信



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このおじさんが話をしているのは実際に、一隻だけ成功した遣独潜水艦作戦の起こる前に秘密裏に潜水艦でドイツにわたったぞって話らしい。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A3%E7%8B%AC%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E4%BD%9C%E6%88%A6

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ここで、このおじさんの千葉日報オンラインで語っている記事の矛盾点を
うちの軍事顧問「雪だるまさん」がピックアップしてくれているので

まず、そこをつっこむね。

1 41年6月時点ではシンガポールはイギリス軍の軍港になってるんで、とてもじゃないけど日本の潜水艦なんか入れるとは思えない


2 当時の呂号の定員がおかしい

3 当時の呂号ではドイツまで行けるとは思えない


4 ドイツまで行ったことになっているけれど、ドイツのUボート基地に至るにはイギリスの大戦警戒網を突破しないと行けない。実際その後に行われた遣独作戦でもフランスのUボート基地が使用されている。連絡将校であれば陸路でドイツまで行っただろうけど、下っ端が行けるとは思えない

5 到着したのがフランスの片田舎であるなら、ドイツ製品を買うという命令も解せない(まぁ革靴買ってこいって程度なら出来るかもだけど)

さらに、もう一人の当ブログ、軍事顧問 「キツネ氏」がそのウソの「証拠」を見つけ出してきた。

ささ、みなさん、コレをご覧下さい。

その潜水艦にのっていたと講演している神谷三郎さん本人が書いた記事です。







全文よんでいただけましたでしょうか?


昔書いた記事には潜水艦どころか、ごく普通の戦争中の学生体験について詳細にかいてらっしゃいます。

そもそも潜水艦なんぞ乗ってなかったんですね。


大嘘講演、お疲れ様でした。






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