私立高校ってだいたいコースが3つに分かれていて、イメージ的には
特進コース・普通コース・それ以外コースといったような感じ。

息子が通う高校も、特進コースからは毎年国公立や早慶への進学者多数、
普通コースになるとよく聞く有名私大の名が並び、それ以外のコースの子たち
も8割くらいは大学進学、2割ほどが専門学校への進学という感じに分かれて
いるっぽい。

他の高校も、多少の差はあれど似たようなものかと。

あ、うちの息子ですか。
もちろん“それ以外のコース”ですよ。
その名も体育科です笑

 

「得意な教科は体育、苦手な教科は体育以外」

 

というのは、かの有名な目黒蓮君の名言ですよね(違)

うちの息子もそれを地で行ってますが何か。

 

うちの長男、成績的には底辺底辺ド底辺、なんですよね。

まあ何と言いましょうか、テストの点数的にはそこまでド底辺ではないはず

なんですが、いかんせん授業中に寝てみたり提出物の中身が超絶薄っぺら

かったり期限を守っていなかったりするので、昨今の成績の付け方では

内申点につながらないんですよ。

 

結果、ものすごく限られた選択肢の中で高校を選ばざるをえませんでした。

 

じゃあその高校がド底辺なのかというと、上にも書いたように「コースによる」

「とてもよる」のです。

 

いわゆる「普通レベルの私立高校」の中の「一番下のコース」になら入れる、

ていう。

 

そんな長男の、高校入学後初めての定期テストの結果が出ました。

結論から申し上げますと、「驚きを禁じ得ない」です笑

 

テスト返ってきた?って聞くと、本人ニヤつきながら超ドヤ顔。

 

中学時代の成績を考えると、それを上回るとは考えにくいので

 

「正答率5割取れるように頑張ってね、5割を切ったら、塾に再入会ね」

 

との約束をし、送り出していました。

期待値ほぼゼロで見たテストの結果は。

 

5教科中、最低得点だったのが社会科の68点。

そして、最高得点をとってきたのは最も苦手だったはずの英語で81点

だったのです。

 

私、絶句…( ゚д゚)ポカーン

 

え、ちょちょちょちょ待って待って待って

どんな問題作ったら、アンタの脳みそで81点取れることになるん(語彙)

 

いやそこまでは本人には言ってませんよ笑

ただただ褒めそやしておきました。

 

ちなみに中学時代にいちばん点数がとれていたのは社会科で、いちばん苦労

していたのは英語だったんです。

 

それが見事に真逆の結果に。

 

いや…コレ…本人の学力とか努力とかそんなの何にも関係なく、ただただ

先生の問題の出し方によるだけやん…

 

としか思えなかった。

 

あと、うちの息子がこんな点数をとってくるってことは、平均点がかなり

高かったんでは???とも思いましたが、全教科、平均点を上回っている

という事実。

 

え。

やば。

体育科コース。

 

それでは皆さんご唱和ください。

 

「得意な教科は体育、苦手な教科は体育以外」