こんにちはニコニコキラキラ

 

今更ですが、今日は私がインテリアの仕事を始めた理由を書きます。

自分の備忘録としても✍️

 

実は、私は元々インテリアに興味はありませんでした。

 

ではなぜインテリアのお仕事を始めたのかというと、自分の体調不良がきっかけでした。

 

高3の時に鞭打ちになり、その後徐々に不定愁訴が起き、その頻度が高まり、動けなくなった時がありました。

内科の先生にも、精神科に行ってみる?と聞かれましたが、「なんでいま幸せで精神不安定じゃないのに、精神科に行かなあかんの?」という自分の気持ちをお医者さんにはっきり伝えて拒否。

 

「もう自分で良くしていくしかない。なにか方法を探そう」って心の底から思ったことが始まりの一歩です。

 

その後、元々社員で働いていた会社から、今アルバイト募集してるよ!と、声をかけていただきで働くことができ、オステオパシー(整体)に出会い、ちょっとずつ調子が戻ってきました。

しかし、ある日ふと気付いたことがありました。

 

なんでこんなに「場所によって体調が変わるんやろう?」と。

そこから自分が心地よい場所、落ち着く場所を見つけ、いろんなことに敏感になってしまっていた私は「光」に注目しました。

 

そうです。空間にある「照明」のことです。

もちろん鞭打ちになるまでは気にもとめたことはなかったくらい健康体でしたが(笑)、光や音に敏感になった当時、「ここの空間の照明だと体が楽」と感じる場所がいくつかあり、そこに共通点があったのが白熱球の光でした。

たかが「光」、されど「光」という感じで(笑)

光の大切さに気付いたのはその時でした。

 

まずは自分が心地よい空間にいて元気になって、同じような方に届けたい!という思いが強くなり、私はライティングデザインのプロから学べる短期間の専門学校へ入学をしました。

 

学校では、ライティングのプラン(照明コーディネート)を主に学んでいくのですが、そのプランを作るにあたって「家具」の存在は欠かせないものでした。「家具」がないと光をどこに当てるか、光はどのくらいの強さが良いのか、、内装の色によっても照明器具の選び方が変わります。

そんなことを考えながらも無事に資格を取得し、卒業。

体調もだいぶ安定してきたので正社員で探してみることに。

 

東京のライティングデザインの会社にいくつ履歴書を送付しましたが、全てダメで。

やっぱり地元の大阪で仕事を探そうと思った時に見つけたのが某高級家具代理店・メーカーでした。

 

本当に今思うと恥ずかしいのですが、名前もその時初めて知りました。

今の年齢なら、面接に応募することも躊躇するくらいの素敵な会社ですが、無知だからこそ、応募できたのかもしれません笑い泣き

 

だけど、「ここなら光の空間も含め、お家のコーディネートが全部提案できる!」という強い思いからすぐに応募。

そしてその思いが、当時の上司に伝わり、淡々と2回目の面接に進め、無事に内定をいただき、最終的には8年間勤めさせてもらいました。最後の数年はお店で売上No.1の販売員(営業)として、たくさんのお客様と関わらせていただいたので、とても良い経験になりましたにっこりラブラブ

 

そして退職し、辞めた後に出会った彼(現在の夫)と結婚し、その後引越し→今に至る感じです。

 

ちなみに、入社してからは私と同じような方に「心が落ち着いて、心地よい空間」を提供するということは、なかなか機会がなかったのですが、今思うと家具屋さんに体調の相談をする方っていないんです。よほど親しくない限り。

 

なので、元気そうに見える方も見えていない部分は分かりません。

そして誰もがお家は「安心できる場所」でありたい、というのは共通事項だと思うので、

お家でどのように過ごされているか?に着目し、常にヒアリングし続けてきました。

 

どんなデザインが好き?どんな家具が欲しい?って聞くのは簡単なんです。

そしてそれを選ぶのも大切。

 

ただ、その先にあるものを引き出せた時、「本当にこのコーディネートでいいかな?」って考えた時に答えが出やすいんです。

私の目指すインテリアコーディネートは「居心地が良くて、落ち着ける空間」なので。

 

「時間・空間・人間」

この3つはとても大切です。

 

誰と時間を過ごして、どんな空間に身を置く時間が長いか、どんな人と関わるか。

 

全て大きく自分に影響します。

 

インテリアはこの「空間」に当たりますね♪

これらのことはこれからも大切にして、インテリアの提案をしていきたいと思いますウインク

 

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