↑の続きです。


シェルター内では、基本、


外出禁止

窓、カーテン開けるの禁止

外部との連絡取り合うこと禁止


です。


一番はもう、身の安全のため、致し方ないルールです。


シェルターにはたくさん、危険から逃げてきている親子や女性たちがいるわけですからね


自分はなんのために、

わざわざ制限の課された

シェルターに入ったのか、

きちんと理解して、

ルールに従う必要があることは

肝に銘じて過ごしました。


スマホは預けてますから、

一切触れない。

だから外部と連絡とることはまずない。


部屋にはテレビがあったので、

暇つぶしに見たり、みなかったり。

あとは、シェルターによっては、

本とか借りれたりする場所もありました。

自由に読んで返して。



一番最初に入ったシェルターは

本当にちょっと独房みたいな?

って、独房行ったことないから知らんけども真顔


なんとも無機質な部屋で、

窓もカーテンも開けられないし、

昼間でも電気つけないと真っ暗な部屋だったので、

ここにあと2週間いないといけないのか、、、チーン


と、ちょっと精神的に

心が折れかけていたのですが、


安全な場所に入れてもらえたこと。

怖い夫が追いかけて来れない場所まで来れたこと。

屋根もある、雨風凌げる、エアコンも布団もテレビも着替えも、子供のミルクもオムツもおもちゃもある


めちゃくちゃ有難い(T ^ T)

幸せだよ私たち(T ^ T)


神様ありがとうございます(T ^ T)


何度も何度も呟いていました。




幸せって、

置かれている状況に左右されない


だから、

いつ、どんなときでも、どんな場所でも


人間は幸せを感じられる生き物なんだと思うんです。



シェルター内での過ごし方は、


とにかくポジティブに

とにかくリラックスして

とにかくホッとすること



これが大事かな、と思います。


朝は8時ごろ、

昼は12時ごろ、

夜は18時ごろ


必ず三食ご飯もいただけました。


あたたかいご飯を、

子供と2人だけでゆっくり食べれる幸せったらなかった。


夫と暮らしていた頃なんて、

全然ゆっくり味わえなかったもんね。


夫のために作るのも嫌だったな。

とにかく夫といる時間が嫌だった。


早く子供と2人の生活になりたかった。


それを強く願ってた。



あ、ちょっと話が逸れましたが、、、


シェルター内ではとにかく、

まずは!

傷ついてボロボロになった

心身を癒すために、まわりの方々の助けに感謝しながら甘えさせてもらうといいと思います。


もちろん、やってもらう、与えてもらえるのが当たり前ではないので

本当に着の身着のまま逃げた母子を助けてくださった全ての方への感謝は絶対忘れまいと胸に固く決意し、

必ず自分が自立し、再スタートを切れた暁には、

ここで助けていただいたことを、

この感謝の気持ちを誰かに、どこかで

返していこうと決めています。


まだまだ恩返しができていませんが

私にできることを、少しずつやりたいと思います。



今、命からがら逃げていたり、

逃げようと思っている方がいたら

保護された場所、人、誰かの優しさに

今は思いっきり甘えて、

心身をまず、休めてくださいね。


神様は、絶対あなたを見捨てない




今日もあなたが無事であるよう、祈ってます。



台風の被害が、どうか拡大しませんように。

もしかしたら、、、

この嵐の中、DVや虐待から逃げてる方もいらっしゃるかもしれませんね。。


必ず逃げ場はある。

勇気を出して警察に駆け込む、実家に帰る、

夜間や早朝だったら、交番や警察署が一番確実かもしれません。

交通機関がストップしたら、

帰省すら出来なかったりしますもんね。。


最寄りの交番、警察署の場所は必ず把握しといた方が良いです。

自宅に近い場所だったとしても、

交番の中に入れさえすれば、警察官に守ってもらえるから!


助けてと叫ぶことは、

恥ずかしいことではありません!

勇気を出して、命を守ってくださいね。