なんとなんと諸事情で手術日程が延期になってしまいました。

なので退屈で、退屈で、仕方ないのです。


ということで、がんと診断された日のお話をしようと思います。


数年前から、甲状腺の腫瘍は指摘されていました。


きっかけは、乳がん検診。甲状腺も一緒に診てくれる先生で、甲状腺に腫瘍が見つかりました。が、そこは乳腺外科で検査はできないので、甲状腺専門のクリニックを紹介されて、そこで精密検査。


採血や尿検査に加えて「穿刺吸引細胞診」という検査。

エコーで甲状腺の腫瘍を見ながら針を刺して組織を吸引し、その組織を顕微鏡で分析するという検査。それをしたところ、良性との診断。


あーよかった。と、その時は終わったのです。


数年後の去年12月、また乳がん検診に行ったところ。


「あー甲状腺の腫瘍大きくなってるね。前回の検査の後病院は行きましたか。」

「行きました。良性と言われました。」

「そのあとは。」

「行ってません。」

「行った方が良い。これは1度の検査で安心すべきではないような見え方です」


焦って予約しました。かなり人気の病院なので予約は1ヶ月後。でも、なんとなく、大丈夫だろうと思って過ごしました。


受診の日。


「確かに少し大きくなっているけれども、見え方の関係もあるかもね。一応また穿刺吸引細胞診やりますよ。結果は郵送します。問題なければそれで終わり。何か異常があれば、来院してくださいと書いた手紙を同封しますからね」


2週間経ったくらいか、手紙が届きました。手に持った瞬間少し嫌な予感がしました。ずっしり重い。まさかね、と思いつつ開封。

採血の検査結果の用紙と、「穿刺吸引細胞診にて、来院が必要な所見が得られましたのでなるべく早くお越しください。」と書いてある用紙。


不思議と、冷静。


甲状腺がんは基本的に予後のよいがんなので、あまり心配はしていませんでした。でも、やはり色々気になるので、なるべく早く病院に行きたいなぁというような気持ちだったため早めに予約を取ってまた受診しました。


また受診したところ、先生からは

「細胞診の結果でclassⅢ」と言われました。

細胞診は

classⅠ classⅡが良性。

classⅣとclassVは悪性。

classⅢは、良性か悪性か非常に微妙なラインなんです、と。


福岡市のやました甲状腺病院

別府市の野口病院

どちらかに行って精密検査を。と言われました。


正直、近くの総合病院で解決すると思っていたのでびっくりしました。

別府の野口病院と決め、その足で電車に乗り別府に向かったのです。


後半に続く。