シンギングボウルBSM&ヨガ
Calming Space June です黄色い花


ボウルを響かせていると、時を忘れます。



昨日も、夜にいらっしゃるクライアントさんのためにトリートメントの流れを確認していました。

ボウルを響かせていると、

『あら、Fの音がなんだか変?』

なにやら固くて、高くて、倍音が乱れています。

その他のボウルもいつもより冷たい響きがします。

『ここ数日、触れていなかったからかな…』



ひとつひとつのボウルと向き合って

耳を澄ませながら

丁寧に 優しく 

力加減と音のバランスを確認しながら

歌わせていると


『おおー、音が変わった♪』


この瞬間には毎回喜びを感じます。

ボウルが温かくなった瞬間。
私自身もそれをがっちり受け取められた瞬間。



ボウルはいつも、その時の自分の在り方を映し出してくれます。

その後はどんどん倍音が広がっていきます。
共鳴のパワーが上がっていきます。

これはもう、
「私」のテクニックではありません♪

「私」を超えた音に包まれていると
時を忘れてしまうのです。

『おっと、クライアントさんのための練習だった!』と、我に返った昨日。

こういうコト、よくあります音譜


テクニックや段取り、順序

こういったものがあってこそのトリートメントですが


自分自身の在り方

クライアントさんを想う心

シンギングボウルさんたちと仲良しでいるか


目には見えない姿の在り方を
もっともっと磨いていきたいのです。


自然の中で

風を感じて

鳥のさえずりや木々のざわめき

雨音

降ってくる星

お日さまのにおい


そういうものと一緒に
ボウルの響きと私が居られますように…


今日がみなさんにとって
温かい一日でありますように


Calming space June 虹