自宅の東側の桜が満開です
毎年、染井吉野が散る頃に咲き始めます。
とてもやさしい色をした花々が、ふんわりと、空から降り積もるようにやわらかく咲いてくれます。
今週の満月の翌日。
深夜、窓を開けて横になっていると、桜の香りがただよってきました。
それはほんとうに微かな香りで、
” かおりを感じる ”
といった感覚とでもいえばいいでしょうか。
きれいなお月さまと月明かり。 桜の香り。 至福の時間でした。
毎年桜の季節に想うのですが、
桜の見え方は自分の在り方を映し出してくれます。
何年も前の桜の美しい情景が、今でも鮮明に思い出されるような春もあれば、
きれいに咲いているはずなのに、きれいと感じられない春もありました。
私にとって
今年の桜の情景は、ずっとずっと美しく記憶に残るのだろうな…と思います。
みなさんの瞳に、桜はどんなふうに映っていますか。
calmig space June