『そういうものだから。』
子どもの頃は、周りの大人からこのセリフを聞くのが好きではありませんでした。
「そういうものよ」なんて言葉で片づけられたらたまらない!
という気持ちだったかな。
20代、30代は特に同じ世代の人からこの言葉を聞くと、
ちょっぴり悲しいような
すこし怒りを感じるような
そんな気持ちになっていました。
ところが、最近ではその私が悩める若い人に向かって
『そういうものだからねぇ』
などと言っていたのです。
そう、無意識に
たびたび

なんということ…
若い人から指摘されて、ハッ
っと気づいた時にはショックでした。(軽くですが)
『そういうもの』として受け入れるしかないことや
『そういうもの』として受け入れた方がいいことは、オッケーとしましょう
だけど、
『ちょっと待って。ホントにそれでいいのかな?』ってことには、立ち止まってちゃーんと考えてみよう
そうしたら、なにかを変えられるかもしれない。
もっと良い方へ変化するかもしれない。
純粋、素直、正直、真摯、情熱
こういったものを持ち続けていたら
「そういうものですよ」
という言葉は簡単には口から発せられないような気がします。
これからは、この一言の前に
『ホントにそういうものなの
』
って立ち止まってみようと思います。
いかにも物事わかってるわ風な心持ちの
『そういうものよ(-_-)』
は返上しよう。
みなさんの場合はどうでしょうか