幸せが訪れても、

悲しみにであっても、

心を開いて、

それらを味わいなさい。
 

ジョン&リン セントクレアトーマス


………


この言葉は、本当に本当にそのとおりで。


何年前になるのかな…

とっても辛い時期に友人が私に言ってくれました。

『悲しみや苦しみを味わいつくしてね』と。

毎日毎日をただ生きていくだけで精一杯だった私には、友人のこの言葉の意味がよくわかりませんでした。

『こんなに苦しいのに、それを味わうってどういうこと?』

『もう十分だよ』

そんな気持ちでした。



味わうって、ちゃん自分と向き合うってこと。


嫌なことも、

見たくないことも

逃げ出したいことも


ちゃんと味わいつくす


味わいつくすと

不思議と

そこから離れられる

ふっと、軽くなる

『あれ?なんだか違う…』

なにかよくわからないけれど、

変化を感じられたら

それは、良い兆し。


ティック・ナット・ハン師も

ジョン・カバト・ジーン氏も

『味わいましょう』と言われます。

それが、マインドフルネス♪


私も教室でみなさんに
『味わいましょう』とお伝えしています。


幸せと感じることも

一見、幸せと思えないことも

日常の何気ない出来事も

風も 光も

もちろん、お食事も☆


みなさん、ハート全開で味わってみましょうね。