親の思うようにならないのは当たり前 | 凸凹ママの日常~我が子たちと描く凸凹な世界

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発達障害と不登校。それに向き合ってきた私と子どもたちの凸凹な世界を描き続ける、直感表現アーティストである私のブログです

こんにちは。

私は

親の支配で子どもをどうにかはならない。

と思っています。

 

結局親の支配って暴走するんよ

 

思い通りにならないもんよ、子育て。

 

私が親に振り回された子どもだったから

自分の母親を見て思う。

 

私の母は「良い学校へ行けばいい会社に入れる」っていう当時の神話を信じてて、子どもへの教育を惜しまなかった人(だとおもう)

だから習い事も何個も子どもに行かせたし、

私が小学6年生の時は私立の受験を考えてたくらいだった。

母の考えに半ば洗脳されていた私は、母の想いが叶うように努力するのが当たり前だと思った。

でも私の頭も限界があり、大学受験は思うところに通らなかった。

頭の限界じゃなかったんだな、

自分で進路を決められなかった。

高校で将来の進路を決められなかった。

私は結局自己決定できない子どもに育っていたんだな

 

そんな母は、私に対して、

「あんたが幼稚園の先生?

できるわけない。

私が子どもが嫌いなのに」

進路を決めた私にとっては冷酷なはなむけの言葉だった。

子どもが嫌い=私も嫌いだったんか?

大学受験を経て、やっと母の支配から卒業できた

 

 

子どもを思い通りに育てようと思っても、そんなことはできない。

母は、子どもの私が見ても幸せじゃなかった。

夫婦でパチンコ依存

家のお金を無心する父親に悩み

父の肝炎での入退院や

2人の子どもの大学で出費が重なり、常にお金に困ってた。

歯の治療の予後が悪く、うつ病に

そして、平均寿命よりは遙かに短く短命だった。

 

母の生き方を見て思う

子どもを思い通りにしようという人っていうのは

自分の人生思い通りに生きていない人だ

 

子の人生どうにかする前に、

自分の人生どうにかするんだよ

 

 

最近の悲しい事件を見て思う。

小4ってうちの次男と同い年じゃないか

子どもが思い通りにならないからって、虐待したって親の人生が思う様に生きられていないんだから解決するわけない。

罪を償って出てきたとしても、自分の生き様、在り様が変わらなければ、また自分の支配に収める人を探して支配し続ける。

 

自分の生き方なんだよ

自分の在り様なんだよ

人を支配したって、その人自身は幸せになれないんだよ

罪を犯してなお気づけないとしたら、、、もう何とも言えないわ

 



親自身が本当の意味で素晴らしい存在だということに気がつけば親子で良い関係が築けると信じて。

やつゆき。