先日のケース会議でのこと。
内容についてはここではちょっと言えないのですが、同席した放課後デイのT先生にはずいぶん助け船を出していただきました。
ただちょいちょい出てくる「褒める」という言葉が私も気になりました。
勇気づけを学んでいると褒めるのではなく「勇気づける」んですよね。
褒めるって叱るもそうですけど、上下関係があるからこそ成り立つ言葉。
私は以前の職場で上司が部下に「○○が出来てましたね」と言ってたのですが、大人に褒めるんかいとちょっと違和感を感じておりました。
まぁ、この所長よりも現場経験が長い部下っていうのが違和感を感じる原因かもしれませんが。
おっと、勇気づけを言うならここは原因じゃないですね。
上司は部下より優秀であるべき、という私の強いべき感を成り立たせるための私の思考癖ですね
でも今回T先生がケース会議で言っていた褒めるという言葉は勇気づけに近いのかなと思っています。
支援者の褒めるはきっとエンパワメント。
言われた子どもに力を与えるはずです。
褒めないとやらなくなるんじゃ困るけど(;^_^A
支援者や教師の立場からの褒めや叱りは勇気づけと少しかぶっている気がします。
T先生にはいつも「子どもを褒めて、先生も褒めなさい。先生という職業は褒められることがない。だから保護者が褒めるんですよ。」と言われます。
この言葉がストッパーになって今まで学校とケンカせずに来たのですが
じゃあ大人同士の褒めはどうなんかというと。
明らかに年齢が若い立場から「褒め」てもらっても何かちょっと違う気がするのよね(;^_^A
T先生とは信頼関係ができているし、何より人生の先輩ですから。T先だからこそ先生の言う「褒める」がわたしは勇気づけと重なるように思ったのかな?
昨年、今年と子どもたちの担任は私よりはるかに年下。
明らかに年齢が上なおばちゃん保護者としては年下先生には褒めるが通用するかもしれませんね。
まぁ~そこは私の場合は勇気づけかな
先生の努力に対しての認める、ねぎらい、感謝。
「助かっています。」「ありがとうございます。」
勇気づけは年齢関係ないですもの。
私は勇気づけるというほうが好きです。
それにしても。
先生と呼ばれる職種の方は褒めるとか、叱るという言葉好きですねぇ。
今日もがんばりまっす。
やつゆき。