軽度の発達障害児の居場所の難しさ | 凸凹ママの日常~我が子たちと描く凸凹な世界

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発達障害と不登校。それに向き合ってきた私と子どもたちの凸凹な世界を描き続ける、直感表現アーティストである私のブログです

おはようございます。

昨日、子どもの居場所について、学童保育について書きました。

 

今回は日中一時支援事業所

日中一時支援とは、障害児を一時的に預かる福祉サービスです。

 

この事業は就労している障害児の親のために預かることもありますが、一方で知的、身体、重度な自閉症のお子さんのレスパイトケア的な側面もあります。

 

私が放課後の居場所として決めたのはこの日中一時支援事業所でした。

福祉サービスとして位置づけられているこの事業は学童と違い人員配置もしっかり決まっており、学校へもdoor to doorで親としても安心して預けられると思っていました。

しかし。

知的には軽度で他害などの問題行動がない長男にとってはは、自分と同じタイプの子どもは少なく、本人が言うには、重度の子に手がかかり、あまり構ってもらえなかったそうです。

まぁ、仕方がないとは思いましたが。

 

そして、悲しいかな。

辞めて数年たって最近いうのですが、

行き渋りによる過去の経験のフラッシュバックと言いますか、

手を出してきた子の方に支援者が味方して、いわれのないことで怒られ、

すこく嫌な思いをしていたそうです。

 

実は、私も学童で働いて思ったことですが、

人は、問題行動を起こす子ほどかわいいと思う傾向にあるようです。

問題行動を起こす子の心理として

「まわりに構ってほしいから」というのが原因の注目行動の一つであることがあります。

支援側が、構ってほしくて問題行動を起こしている子に対して対応しているうちに、

情が沸いちゃうんです。

 

構ってほしくて注目をおこす子に対しては

悪い行動に対しては反応せず、良い行動をしたときに反応するのが良いのでしょうが、

みんながみんな、そんな対応が出来るわけではありません。

 

長男がお世話になったところは、まさに「大人しく手がかからない」子にとっては居づらい場所であったようです。

 

他の事業所がすべてそうとは限りませんが、福祉サービスとはいえいろいろあるので事業所選びは慎重にされたほうがいいです。

 

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やつゆき