家族会議 | 凸凹ママの日常~我が子たちと描く凸凹な世界

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発達障害と不登校。それに向き合ってきた私と子どもたちの凸凹な世界を描き続ける、直感表現アーティストである私のブログです

こんにちは。

 

昨晩、長男の件について、約一時間ほど家族会議をしました。

 

旦那さんは、自分がこっちにいるときは調子よく行けているので、甘えもあるんじゃないかと思っています。

なので登校しぶりに対して

「根性で行きなさい」

「甘えているとしか思えない」

「明日はかならず行きなさい」

と長男に声をかけます。

 

朝も電話をかけてくれて

旦那さんと話しているときは調子よい返事をしますが、電話で話した後

「やっぱり行けない~~」

と大泣きします。

 

この差は何なのか。

心苦しいながら私は旦那さんに伝えました。

「仮にお父さんがこっちにいて、お父さんが行きなさいといって行けているうちはまだいいけど、

行きながらもたぶんストレスで心をすり減らしていると思うよ。

うまくいっているなと親が思っているうちにいきなり燃え尽きて

全く行く気力もない、心身喪失のような状態になったらどうする?

行きたくない、っていう拒否反応が出来るっていうのは、まだ余力が残っているっていうこと。

それをいかに温存させながら、続けていくのかが大事じゃないかな?」

 

旦那さん、言葉に詰まってました。

 

例えて言えば今の長男の状況はポケモンバトルで「食べ残し」って技を使って体力温存させて死なないようにするようなもの

 

しばらくして、旦那さん

「しんどくても、勉強とか、頑張らんといけん」など

しきりに頑張れコールを始めたので

 

「そうね、長男は頑張っているところもあるよな。

一日のどこかの時間で学校行っているもんな。

お父さん、この子はなんだかんだいって無欠席だよ。

教務主任の先生が褒めてたよ。

だから、お父さんもそこは頑張っているって褒めてあげたら」

 

ちょっと無理やり感がありますが、

頑張れを頑張っているに話の成り行きを誘導しちゃいました。

 

「お前も頑張っとるな。

その行けてる時間がもうちょっと長くなったらいいな」

と声をかけてもらったら長男はうれしそうでした。

 

私も旦那さんに

「私だけだとどうしても甘えが出るから、お父さんみたいにガツンといってくれる人が必要なことを言ってくれることはやっぱり大事じゃわ~」

と伝えておきました。

 

今日は朝から行きましたよ。

何でもノーテレビデーとかであっさり登校しました。

 

やつゆき