こんにちは。
最近子どものかかわり方について
と思った出来事があります。
みなさんお子さんはDSを持たれていますか?
DSを持っている子もいれば、
親の方針、家庭の事情でもたせていないお子さんもいます。
例えば放課後一緒に遊んでいるときに
DSを持っている子ともっていない子が一緒に遊ぶとします。
毎回誰かに「貸して」という
「貸して」といわれて貸したが、返してくれない
そうこうしているうちに
例えば
ゲームのキャラクターなどを勝手に他の友達と交換した
負けたことが腹が立って地面に投げつけて壊された
DSのカセットを抜かれた
ひどい時には、こんなトラブルも発生するわけです。
DSをもっているお子さんの親、持っておられない親、
それぞれの方針があるでしょう。
私は、親の方針で、DSは買わないことについて、
それは家のルールとしてありかな、と思っています
もし、DSも持たせていない方のお子さんの親で、
持っている子とのトラブルが発生したとき
しないほうがいいと思う対処法があります。
それは
「お友達とのトラブルが多いから
うちもDS買う」
です。
子どもは単純です。
そうしてしまうと、
「悪いこと(ここではトラブル)を起こすと
親はご褒美をくれる」
と、勝手に思ってします。
そして、「なにかほしいもの、したい事があれば、誰かとケンカすればいい」と
考え方のプログラムを書き換えてしまうかもしれません。
今回はDSを例にしましたが、
店でお菓子が欲しいと買うまで大声で泣き続けるのもよくあることでしょう。
特に発達障害のお子さんにはしない方が良い対処法かもしれません。
子ども達にとっては注意されるのも、褒められることも、同じ感覚だそうです。
じゃあどうしたらいいか?
逆に親の立場で考えてみましょう
なぜ、ケンカをしてご褒美をあげるのか
なぜ泣くからお菓子を買ってあげるのか
そうしたら、子どもが機嫌がよくなってその時は納めてくれるからじゃないですか?
これって思い切り大人側の都合なんです
子どもの機嫌に大人が振り回されているんです
大人もめんどくさいし、その方がラクだからしてしまうんです
こういうやり方をずっとしていると
どういう子どもに育つか。
我慢の出来にくい子になるでしょうね。
それはある意味子どもにとっても不幸なことだと私は思うのですが。。。
じゃあ、どうすればいいのか。
大事なことは、
互いに機嫌でいい悪いを決めない
必要なら怒ってみる。
そう、機嫌と言えば「べき」
べきの3重丸です
これをしたら怒るよ、っていう線を
はっきり、しっかり
目に見える形で(紙に書いても良いです。)子どもに伝えておくのが良いと思います。
それを子どもが一線を越えたとき
しっかり怒る
でもなるべく怒鳴らないでください。
なぜいけないのか。
それを決めた親の気持ち
子どもが分かってくれるまで伝え続ける
店でかんしゃくを起こしてしょうがない時は
その場を離れて(タイムアウト)落ち着くのを待つ
そして伝えてあげる。
買えばどうにかなる、
与えればどうにかなるじゃ
長い目で見ればその時にはどうにかなっても
大きくなった時に問題が大きくなるかもしれません。
私も現実の子育てではまだまだ半人前。
自分のためにも、今回ブログに書きました。
今日も見てくださってありがとうございます✨✨