今日はちょっと具合が悪くて仕事を休みました。

身体が動かなかったし、やる気ゼロだったのですよね。

最近は充実していて毎日楽しく過ごしていたのでちょっと頑張りすぎたかもしれないと思って思い切って休みました。

過去、「ちょっと具合が悪いからって休むなんて絶対にできない!」と思っていたので大分思考が変わりましたね〜。いいことです。


結果的にほとんどベッドの上で過ごし、なにもしませんでした。

あ、洗濯物はやった。えらいわー。





さて、先日通院がありました。

そのことでも書こうかなと思います。


「こんにちは。今回はいかがでしたか?」

「良くなかったです…」

「どうしたの?」

「14日に急にめまいがして吐き続けました。それから日曜日まで具合が悪かったです。

 14日の辛さが10だったら日曜日は5くらいでした」

「もう良くなった?」

「はい。もう大丈夫です」

「1週間くらいかかった?」

「そうですね、週末までだるかったです」


「病院行った?」

「行きました」

「なんて言われた?」

「めまいだね、薬出しとくねと…」

「えっと、病名とか…」

「いえ、特に…。あ、めがねしましたよ」

「眼振診たんだね。で、どうだった?」

「大丈夫だったみたいです」


「良性のめまいだねー。だんだん良くなったでしょ?」

「はい」

「良性発作性頭位めまい症だよ」

「りょ、えっ?はあ…」

「良性の頭位…頭の位置って書く…めまい症…。まあ、めまい症だよ」

「そうなんですね」


「仕事は?」

「? 月曜日から行きました」

「今は回復してきたところだと思うけと、6〜7割戻ってきたかなーというところだから無理はしないでね。

 今回、落ち込みなどはなかったということだから、疲れが身体に出たタイプだったんだよ。だから、飛ばしすぎないようにね」

「はい」


「睡眠はどう?」

「あの、最近眠れなくなりました」

「そう」

「それで、薬をひとつ増やしました。それくらいで寝られてるからまあいっかなと思っていますが…」

「1mg飲んでるの?半分じゃなくて?」

「1mgです」

「そっかー…。

 不調を感じて自分で対応できているのでいいと思いますよ。薬は必要?」

「はい、欲しいです」

「じゃあ、再開だねー」


「気持ちもイライラしやすくて…。この前、同僚に“こういうことはしないでください”と怒ってしまいました…。すぐに謝ったんですけど…」

「うーん。自分で対応しようとしていますね」(←もっと違うことを言っていた)


「実は13日にカウンセリングの再開のお願いをしたんですよね。その次の日なんです、めまい…」

「……」

「あの、えっと、不穏な夢を見てお願いをしました」

「夢…」

「えっと…カウンセリングではずっと夢のことを話していたのでなにかあるのかなーと思って…」

「…まあ、不調が影響してそういう夢を見たんだと思いますよ」

「そうですね…」




再現以上。



いやー、やっぱり目の前にいるのはお医者さんなんだなと思いますね。

他科の病名がすらすら出てくるし、なんなら問診で診断できて楽しそうに見えたので、お医者さんはやっぱり病気の専門家なんだなと思いました。

少し違う表現をするならば病気マニアかな。

頭のいい人の記憶量ってどれくらいあるのだろう…。



あとは、夢の話をしたときのがっかり感は私が勝手に感じたのか本当なのか…。

カウンセリングなしでもいけるんじゃない?と思っていた矢先、(医師への)相談もなしに勝手に再開しているし、きっかけが夢とか…!と思ったのではないかなーと思いました。

医学的に見たら夢は記憶の整理だったり、その時の刺激に対応した単純なものを見てるだけで意味はないと考えているでしょうし…。


分析をしていると夢は今の考えや抑圧しているものが詰まっていておもしろいと思うのですがね〜。

素人(クライエント)でこれなのですから、心理士はもっと深く思考して面白いのではないかなーと考えています。


蛇が金運!とか言っているわけではなくて、蛇なら蛇で私はそれを見て何を連想したのかを考えていくことが重要なのです。

…そう言ってもこじつけだろと言われたらおしまいなのですけどね。

精神分析系でも学派で考え方がまるっきり違いますから同じ夢でも違う答えになりますし…。

…再現性はないですね。これでは科学者は納得しませんね。

精神分析やそれに準ずるものが“エビデンス”を示す日は来るのでしょうか。

…来たらいいですが、カウンセリング中に研究者が入ってくるのは嫌ですから、やっぱり難しいのかなー。




話が逸れましたが、今回はちょっと不調だった話でした。

眠れないのとイライラするのは要注意ですね。