数日前、家の敷地内の玄関に続く道に
大きなスズメバチの死骸が転がっていました。
我が家の近くには雑木林などもあるので
比較的虫たちが賑やかな方なのだと思いますが
(庭を横切ることもあります)
転がっていたのは初めてです
処分するにも、まだ最後の力を振り絞って
刺されたら怖いと思い、そっとしておくことに。
そして忘れる事丸二日
台風の暴風雨にも耐えて
今朝、同じ場所で安らかに横たわっておりました。
台風で散乱した枯れ葉と共にチリトリですくいましたが
あまりにも大きく立派な姿に
「捨てるのもなぁ…」
と、庭木の根元に埋めました。
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後に何かスピリチュアルな意味合いがあるのかと調べてみると
ミツバチは一心に蜜を集め働きもののイメージがある事から
「従事する事」や
「今与えられている環境に感謝し尽くしましょう」
といったメッセージが込められており
一方、スズメバチとなると
獰猛で危険なイメージがあるためか
「注意深くありましょう」
といったような、ニュアンスの違うものが多く見受けられました。
それに、日本神話に至っては
饒速日命(ニギハヤヒノミコト)の
眷属(ケンゾク/神の使者)
という記述も見つけ
更なる未知の世界に興味を持つ事となりました。
余談ですが、落ち葉を掃いている時
ついでに郵便物を取り、ポストの上にちょい置きしたまま
しばらく放置し忘れた生命保険関係の重要書類。
(無事そのままありましたが冷や汗。)
「注意深くあれ」って
これだったわけじゃないですよね?
蜂の巣に似た蓮の花托。
まさか今朝のスズメバチを撮って載せるわけには…と思っていたら
ハイヤーセルフから「あれがあるよ!」と、皿洗いの途中に
昨晩準備していたこの画像をピーンと提示されました。
花托の形状が蜂の巣に似ていることから
古くは「蜂巣(ハチス)」と呼ばれ
それが変化して「ハス」と呼ばれるようになったとか。
そんなことも知らず、ここまでマッチしました。
私のいつもの頭だけでは書けませんでした。
感謝