過去の想い出と気づきの話です。

 

少し暗くモヤモヤとした

感情的&感傷的な文章ですので

大丈夫そうな方だけお読みください。

 

いつも有難うございますキラキラ

 

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中学の頃、仲の良かった子と

とあることでギクシャクして

 

見た感じは仲直りしたようだったけど

それは見せかけで

 

卒業して、それぞれ少し大人になり

 

ある時人から「あの子、気にしてるよ」と言われ

彼女もずっと心を痛め続けていたことを知った。

 

そしてまた、仲直りしたようにみえただけで

実際は何も変わらなかった。

 

*****

 

それから10年以上経ってのこと。

 

ふと朝目が覚めてまどろんでいる時に

その子との楽しかった想い出が次々と蘇ってきた。

 

それはそれは眩しくて輝いていた。

 

その子には独自のセンスがあってそれが素敵だった。

 

それに、私が気付かないところを

誉めてくれたりして心底嬉しかった。

 

何でも話せる友達がいる楽しさを知り

涙を流して大笑いした日々。

 

とてつもなく輝いていたあの時は本物で

 

宝物だったことに気が付いた。

 

 

けれどもずっと

 

信頼関係を失ってしまったあの時が全てで

 

最新で

絶対に上書きする必要がある

と思い込んでいた。

 

 

素晴らしい時は確かにあったのに

 

あの時間は宝で、明るい光で心を培ってくれたのに

 

全てに蓋をして、ずっと泣いていた事に気が付いた。

 

 

涙が出て

 

なんだか分かった気がした。

 

スーっと胸が晴れていった。

 

 

ガーディアンスピリットか、ガイドさんか

ハイヤーセルフか分からなかったけど

 

私を気にかけてくれている存在たちが

 

「もうそろそろいいんじゃない?」

 

と、優しく気付かせてくれたのだと分かって

 

本当にもういいんだ。と

 

思うことができた。

 

その友達のことも許せたし

 

自分も許せた。

 

あの時は本物だった。

 

やっと気がつけた。

 

それだけで十分なんだという事に。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

 

思春期にちょっとした行き違いで起きたことですにひひあせる

 

私の強情さが気付きを遅くさせていました。

 

長い間胸につかえていましたが

今は心からの笑顔で会える気がします。

 

感謝ピンク薔薇