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磐田 4-3 G大阪


勝った
ようやく勝った
語る言葉がしばらく出て来なかったバカ試合だけど…
勝った…!!!!

歓声と悲鳴が本当にジェットコースターのように目まぐるしいスピードでスタジアムの中を渦巻いていたような、そんな点取り合戦だった。

グノ、それは決めてくれ。
前田、そこは決めておこう。
西、何故そこで奪われるんだ。
成岡、相変わらず普通のことを普通にやってくれないのはどうしてだ。etcetc…
京都戦のデジャヴのような場面がチラホラあったものの、徐々に押し込む展開。

そして始まる俺たちの前田劇場。

先制点のコースケミドルの弾き返しを打点の高い、これぞ前田!な美しいヘッドで叩き込んで1点。
追いつかれた後、去年のH川崎戦の再現のごとく成岡のクロスを胸トラップ→ほぼないだろって角度から左足でゴール。
そしてチュホへの見事なスルーパス&アシスト。
2得点決めてくれちゃったチュホの気迫にも感動したけど、前田に至ってはゴールやアシスト以外でも凄まじかった。
微塵も揺らがないポストプレー、DF2枚に潰されながらそれを弾き飛ばして抜け出し、果敢にドリブル突破…
絶対に勝つという意気込み、気迫、気概が全てのプレーにあらわれていた。
(おかげで?前半早々に今季2枚目のイエローもらっちゃったけど)
攻勢の場面が多かったのもあるけど、この前田を観ていたから、どれだけ追いつかれてもどこかで「前田がやってくれる」と思えていたのかもしれない。


それでもヒヤヒヤ。
握りしめた手は冷たくなるし
喉はカラカラだし
ゴールの喜びの直後に失点のがっかり×3セットだし…
で、とどめの後半ロスタイム4分の表示には目まいがする思いだった。

周りみんなして腰を浮かせてガンバのCKの嵐に耐える選手を見守って
那須や加賀のブロックにヨシ!と拳を突き上げて
ガンバサポに押され気味だった応援もバクスタ・メインを巻き込んでどんどん大きくなってって
ホイッスルが鳴った瞬間、もう何も聞こえなくなった。

歓声じゃなく、咆哮、絶叫。

Twitterで知り合った初めましてのサポーターさんやら同じ列で観ていた見知らぬおっさんやらとめちゃくちゃにハイタッチしあって抱き合って、泣きに泣いた。


ヒーローインタビューに答えるチュホの日本語の上手さに驚く位の余裕がやっと出来た時に、続いてやってきた前田のヒーローインタビュー。


「お待たせしました。遅くなってすいません」


土砂降りの雨に打たれた仙台戦も
冷たい強風にさらされた京都戦も
帰り道に味わった悔しさ、もどかしさ、やるせなさも
前田のこの言葉でぜんぶ吹っ飛んでった。
ジュビロに前田遼一というエースがいることの素晴らしさ、有り難さ、誇らしさ。
本当に本当に深く心から感謝した。
エースの奮起にDF陣もぎりぎりのところで守りぬいてくれたし(課題まみれではありますけど)。


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キックオフ前は曇りがちで肌寒かったヤマスタも、試合終了と同時に汗ばむ位の晴れやかな天気に。


まずは一勝。
これから先もまず目の前の一勝を大切に。
選手たちも観戦した人達もTVの前で応援した人達も、本当にお疲れ様でした。