セッション内容:代理人治療(アドバンスコース50分)
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私はセルフケア講座の中で
心と体がつながっているとはみんなわかっているはずなのに
いざ病気になったら、どうして体の治療しかしようとしないのか
その理由は3つあると説明しました。
その1;心と体のつながりを医学的に理解していない
その2;病気の原因が本当は心にあるとは理解していない
その3;心と体のつながりから病気をひも解いて治してくれる人がいない
この中でも3つ目の理由が一番大きいと考えました。
これだけ心、心と言われているのに
セラピーと言われるものは健康な人が趣味的にやるレベル
いざ本当に病気になったときには、病院に行って
対症療法といわれる治療を受けるしか選択肢がない
そこでは心は全くふれてもらえない
今回、ダンナが倒れた時に
救急車を呼んで入院をさせる、という選択肢もありましたが
あえて選びませんでした。
私は、自分のどんな心がこの状況を創ったのかを分析し
ダンナに心から謝罪しました。
霊的レベル、そして心と体のヒーリングをし
上のその3ができる、てとてさんにSOSを発信し
翌日の往診を依頼しました。
昭和バスに折りたたみベッドを積み込んで
てとてさんは奥さんも連れて、はるばる糸島まで来てくれました。
状況を説明すると
ええー?病院には行っていないんですか?と驚かれたけれど
自分でトイレに行けるようにしてください
とオーダーすると
早速治療を始めてくれました。
ダンナは動けないので
隣に並べたベッドに私が横になり
代理人治療という形でてとてさんの検査を受けました。
この代理人治療と言うのは、重病な患者さんや
お子さん、そしてペットなどの場合に家族や飼い主が代わりに受けます。
今回で言えば体が動かないダンナになり変わって
私の体を使って、ダンナの心と体のつながりを検査し
その治療は私にしてもいいし、ダンナにしてもいいのです。
でも、本人にした方が実感がわくのでダンナにしていました。
私の体でダンナの今回の身体症状と心のつながりを診て行くと
先日、市の健康大学というのに申し込んだら
脳出血の後遺症があるからと断られて失望したことや
自分が死んだ後で、私に幸せになってほしいという希望が
大きく影響を与えていたことがわかりました。
その他にも、いろいろな目に見えない要因をクリアにしてもらい
ダンナになり変わったとたんに重くなっていた私の体が
すっきり軽くなって、これは治る!と確信しました。
何よりも、あれだけ罵倒していた私の幸せを
ダンナが心から望んでいてくれたことがわかって
去年の脳出血のときでさえ入れ替えることが出来なかった
私の心が、ダンナへの感謝と愛に満たされるのを感じました。
てとてさんの治療中、ダンナも声をあげて泣いたし
私もずっと泣いていました。
一緒に来てくれた奥さんのいづみさんは
そんな私達をずっと温かく見守ってくれて
その存在が、治療の空間をより深い気づきに導いてくれて
今思うと、まるで観音様のようだったなあと思います。
そんなこんなで
てとてさん往診の翌日、ダンナはひとりでトイレに行けるまでに回復しました。
引き続き、ありとあらゆる方法で
治療していくので、この連休中でさらに回復すると思います。
私の中では、前のように、と言う贅沢はもう言いません。
だって、あんなに出来ていたのに、それに感謝ができなかったのですから。
最近は触るのもイヤだったダンナの体に
優しくオイルを塗ったり、着替えさせたり。
手抜きだった料理も、毎回心をこめて作っています。
元気だった時は部屋を別々に過ごすことが多かったけれど
できるだけ一緒にいるようにしています。
ダンナがこうならなかったら、気づかなかった今までの幸せに感謝します。
しばらくは多方面にご迷惑をおかけすると思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。
そしてもうどんどん回復していますので
過度のご心配なきようにお願いします。