骨に意思はあるのか!? | てとてカイロプラクティック

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福岡市南区平尾駅すぐ「てとてカイロプラクティック」のブログ

昔 自分が学生時代に書きまくったメモ帳を読み返してみた。
いろんな事をびっしり書いてるな~(笑)
その中の一つに「矯正の考え方」とテーマづけたものが。少しご紹介…
まず、なぜ一つの椎骨を矯正すると背骨は真っすぐになるのか?
例えば患者に多少の歪みが生じた部分(フィクセーション)にアジャストをかけて動きをつける、そしてまた背骨を触ると真っすぐになっている。
つまり言い換えると「脊柱は本能的に真っすぐになりたがってるのにそれを様々な要素が邪魔することで泣く泣く歪められている」と考えられているのではないか?
しかし、先生は授業で「脳は以前の(歪んだ)状態を正しいと認識しているため、何度もプログラムを書き換える(矯正)を行うことが大事です」というのだ。
脳は「正しい状態を記憶」しているのか、「間違った状態を記憶」しているのか?という真っ向に対立する考え方。
だが後者の考え方だとなぜ一つの椎骨のアジャストで整列してしまうのかが分からない。一つのアジャストでは一つの骨に動きがついたと考えるのが自然ではないのか?

などなど…

更に柔道整復師に聞いたら「脳が骨に指令を与える事はない」というお答えが。ならば矯正により人間に内在している磁場のながれが良くなり脊柱に影響を与えているのか…

などなど…そして

本を読んでるとたまたま
「椎間関節突起には多数の固有受容器があり、その細胞は関節の位置を決定する役割を担っている」これはメルザックとウォールの「ゲート・メカニズム」という理論。
この文章にて一応の決着がついた(?)のでした。
マニアックだな~(笑)