黒沢雄太先生の居合 | かとうとしろうのブログ

黒沢雄太先生の居合

7月28日  

リハーサル「エーゲ海・2」を書いてブログに転記しようとしたら、失敗しました。なぜかすべて消えてしまいました。と言うことはエーゲ海は又にしなさいということです。

今は29日の1時ですが28日のブログです。

本牧にある東福院に居合の見学に行ってきました.先生は黒沢雄太さん

若くして道場を持たれた若手剣士です。袴をはいて凛々しい姿で実際に真剣で切るんです。ゴザをぐるぐる巻いてまるく束ねたものをです。

台にくぎみたいなものが突き出ててそのくぎにたばねたゴザをお弟子さんが突き刺します。しっかりと突き刺して動かなくして、黒沢先生が出てきて静かに台に向かって進んでいきます。間合いをつめてから、大刀を抜いて気合いもろともバッサリと切っちゃうんです。「お見事」です。

1本切り、2本切り、直径20センチくらいの大きいのも気合いを入れてばっさりです。

僕も真剣をもたせてもらいました。生まれて初めて真剣という刀を持ちました。黒沢先生の大刀です。重みがあってどっしりした刀と少し厚みの薄い刀、二つ持ち比べました。僕は少し厚みの薄いのがぴったりでしたね。

驚いたのは刀を持ったら、手が刀に吸いつく感じがあるんです。

刀をもつところと手が一つになるといいますか、つかと手が一体感があるんです。これはつかのところに黒沢先生の修練の気がしみ込んでいるからなんです。まさに先生の魂が乗り移ってるんです。これは凄いです。

疲れました、お休みします。