電車に乗るときに読む本が無かったので、本屋で物色。笑う月は読んで無かったよな、と購入。

が、読み進めていくうちに、これ読んだことあったと思いだした^^;
まあ40年以上前で、内容もほとんど覚えてないのですが、たぶん読んだ。

安部公房の夢を題材にした随筆集です。

なかなかスリリングな夢をみていて、それが小説の題材になっているのだということが、なんとなくわかりますし、随所に安部公房らしさが感じられますが、箱男や砂の女などの小説と比べると、心に残るものがない、というか、ぶっちゃけていえば、あんまりわたしの好みではない、です。

作者プロフィール。

令和6年の39刷。フォントが以前と比較し大きくなっています。

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p.s. 雨の一日。