きよし丸にはたいへんご無沙汰になってしまい、約一年ぶり。

やってきたのは鴨居港。
房総の山々を赤く染める朝日が綺麗な朝でしたが、寒い、めちゃくちゃ寒い。
せっかく暖かくなったと思ったら、また冬に戻ってしまった。

愛車カルロスくんが入院中なので、今日も代車のエブリィくんで出動。
ターボパワーでスイスイ走りますよ。ただし燃費が悪そう。

今年はアオリイカが好調に釣れています。
しかし、このところわしとアオリの相性は最悪。釣れていたもわしが行くと釣れなくなることばかり。江の島にいけば全く乗らずに再取材になるし、南房総にいけば全く乗らずに締め切りアウトで没になって次号で近田さんが行けばバリバリ乗るし、、とにかく、わしが乗った日にはなぜかアオリイカがご機嫌斜めになることが続いています。

でもまあ、最近は東京湾アオリが好調続きだから大丈夫でしょう。

竿は舷天アオリ、リールは赤ベロ、クラシックアンバサダの5500Cです。
前日にオイル差してきたのだけど、スプール回転が重くてオモリが落ちない^^;、フライフィッシングのように手で糸を引き出しながら釣ってました。後半になると油がまわったか、スプールがまわるようになりました。油断しちゃダメね。

餌木は4.5号縛り。
この時期はアオリが大きいので、大きな餌木がアピール高いという昔ながらの信念と、最近は3.5号の餌木を使う人が多くなったので、その差別化の意味です。

カラーは無難なオレンジにマーブルテープ。

鴨居前から始め、浦賀沖、久里浜沖、野比沖、下浦沖と南下しながら攻めていきますが、、乗らない^^;
これでは昨年のアオリどん底イヤーと変わらないではないか。

きよし船長、下浦沖からサイドチェンジして金谷沖へ。指示タナは海面から40m。

東京湾のりものシリーズ。新色の久里浜金谷フェリー。
なんかレトロな雰囲気がでてますね。でも前の白いカラーの方が爽やかで良かったかな。

水色が綺麗なので、餌木のカラーを変えて金谷沖でしゃくっていると、やっと乗りがきた。
竿がズシン!と止められ、そのままリールを巻くとグイーン、グイーンと独特の引き。
久しく忘れていたアオリイカの感触ですよ。

上がってきたのはバケツに窮屈なサイズの♀。
キロ半には欠けるくらいですが、ナイスサイズでした。

餌木はこれでした。オールドファンにはお馴染みのアオリーQのマリンゴールド4.5号。

さて、時間はまだあるので、午後の部に追加を狙ってしゃくりまくるも、追加はナッシングで沖揚がりとなりました。

一撃必殺!

本日の釣果はこちら。ビックリするほど釣れませんでした^^;
やっぱりわしが行くとアオリの機嫌が悪くなるようです、それでも型を見られて満足な釣りでした。

[鴨居港 きよし丸]
https://www.kiyoshimaru.com/

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p.s. コーヒー飲みすぎ。

p.p.s コメントの補足説明

昔は餌木と言えば口ひもが付いていると決まっていたが、アオリーQが登場したあたりから、アイ式になってきて、現在はほぼ100%がアイ式。
当時は口ひも式とアイ式を混合して使いたいので、アイに口ヒモを使って結んでいた、私の餌木はその名残り。

余談だが、昔は接続にスナップを使うと、その重さでバランスが崩れてイカが乗らない、という人もいた(現在流通しているエギスナップは軽量なのでそんなことはないと思うが、アイにライン直結を好む人はいる)

口ひもは、ダブルちちわで接続する。上の図参照。
と、書いてから気づいたけど、こんなの動画でたくさんあるんじゃね?と思い探してみたら、わかりやすいのがありました^^;
↓のURLを参照。
https://www.youtube.com/watch?v=uvyiLO_dWxw