ずいぶん前に読んだ一冊なのですが、ひょんなことから読み直してみました。
釣り好き作家の草分け的存在、井伏鱒二の釣りに関する選集です。

井伏鱒二といえば、確か中学校の国語の教科書に「山椒魚」が載っていて、それで知ったような記憶があります。

こちら内容紹介。

釣り好きな人すべてにお勧めしたい内容です。
釣りは釣るのみにあらず、ということが伝わる一冊です。

目次1。

「釣魚記」では、作者が滞在中の旅館が、大雨の水害に合うシーンが出てくるのですが、そのときに登場する「太宰君」(「驚くですね、驚くですね」といいながら鞄を抱えて2階に上がってきた人)は、太宰治なのか?ネットでちょっとぐぐってみたけど、確定した情報が見つからなかった。

目次2。
掛け持ちは創作性の高い小説です。あとは随筆。

書誌事項。

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p.s. 藤井聡太強すぎ。