きよし丸常連のIさんが、土曜にタイラバに行くという。今年は年明けから何かと忙しくて、アオリイカに行きそびれてしまい、年が明けてからきよし丸に顔出してませんでした。こりゃ渡りに船ですよ。それならわしも混ぜて欲しいと、さっそくきよし船長に電話を入れました。

朝早く起きてニュースを読んでいるとヴァンゲリスの訃報。追悼の意で、車の中でアフロディーテスチャイルドを聴きながら港へと向かいます。
ヴァンゲリスといえば、映画音楽でヒットした頃の活躍はあまり知らないのだけど、高校生の頃に見たミミズがのたうつようなジャケット(スパイラル)が強烈に印象に残ってます。この「666」も非常に前衛的なアルバムですよ。

そんなこんなで、いつもの鴨居港。
小雨がぱらつく陽気ですが、いい凪です。

きよし丸でマダイやるのはおそらく初めてですが、きよし船長は独立前にマダイ船の舵を握っていたことがあります。当時は立て釣りという、中オモリとテンヤを使った手釣りで、船長自らも道具を出すこともありました。わたしはきよし船長にこの釣りを教えてもらい、何度かよい釣りをさせてもらって、この立て釣りにハマりました。
いま考えると、あの頃がいちばん釣りが楽しかったように思います。夢の中でタイに合わせくれてたほどだから^^;。
と、昔を懐かしむのはじじいの証拠、まあ今日はボウズだったので書くこと少ないからいっか^^;

いまや立て釣りは絶滅し、タイラバ全盛期。これも時代の流れじゃな、としみじみ思いながら、タイラバを組み立てます。

さて、超ひさしぶりのきよし船長でのマダイ釣り。30mの浅場ポイントから80mの深場まで、まんべんなく探りました。特に鴨居沖80mの深場は大型マダイのポイントで、ドキドキしながらリールを巻いてましたが、大鯛さんはお留守でした。

うっかりかさご。

しっかりかさご(うっかりじゃないかさご)。

東京湾のりものシリーズ、かなや丸。

東京湾のりものシリーズ、しらはま丸。
なんで、くりはま丸と名付けなかったのだろう?

マダイは後半戦の竹岡沖で船中4枚。
わたしも一度マダイらしきアタリがあったけど、針ガカリせず。後半はネクタイを交換しまくりで、タイラバ地獄にハマりましたが、けっきょくワンチャンのみで終了。

Iさんが初めてのタイラバにも関わらず3枚でした、おそるべし。

これからは出張が多くなって出船機会も減るきよし丸ですが、マダイ出船の折にはまた乗せてもらいたいと思います。

もう一人の常連Iさんが、昆布〆用にとみんなに早煮こんぶを配ってくれました、ありがとうございます。

本日の釣果はこちら。煮つけで食べよう。
カサゴとウッカリカサゴの違いは、ボディの斑点が白抜き縁取りがあるの(写真中)がウッカリ、普通の斑なの(写真下)がカサゴです。

[鴨居港 きよし丸]
https://www.kiyoshimaru.com/
集合場所、乗船場所はこちら↓

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p.s. 晩御飯抜いて帳尻合わせ。