
本日のミッションは、ファイアー!ではなくて、旬を迎えた勝浦沖の寒サバとヤリイカのリレー!
やってきたのは勝浦川津港。お久しぶりです、の不動丸。
平日ですが、寒サバヤリイカリレーの人気は高く、お客さんは多いです。
そんなわけで、大船長も出動してゆったり二隻出し。釣り座はらくらくですよ。
ビューティフル朝日。
1月から2月にかけてのいわゆる寒サバ、これはサバに脂が乗る時期。
特に50cmに届くかという大型マサバは、ぶりぶりに太った肉感ボディのセクシーダイナマイトですよ。
最初のひと流しは様子見でカメラ構えてると、35-40cm前後のレギュラーサイズに、47cmのナイスバディのマサバがゴロゴロ。
こりゃたまらん、写真はとりあえず後でまた撮ろう^^;、と私も参戦。
サバのオモリは180号、ヤリイカは150号。
リレー釣りで竿変えるの面倒なんで、αGT-IKAONI222で通します。
水深は200mくらい、反応は120-150mの中層で、落としながら棚を探ると竿先がガクガクブルブル((((;゚Д゚))))。
30-40cmのマサバが7本針に7点掛け。
小型(といっても30cm級)はお帰りいただいて、太った奴だけキープ。
どんどんクーラー埋まってきます、45cmも登場。
マサバも45cm級になると体型が変わって胴が太くなります。特にこの時期のマサバはパツンパツン、他のサバとは一線を画す目立ち方ですね。例えていうなら、高校生水泳大会にいきなりアグネス・ラムが飛び入りした感じでしょうか。
抜いたワタを狙ってカモメさんが乱舞。
後半潮方が悪くなりオマツリもありますが、みなさんサバだらけになって、ヤリイカへ。
水深は200mちょいと深め。
わたしはいきなり4点掛け。底まで落とせば乗ってきます。
が、しばらく流しているとサバがやってきて仕掛けを止めるのはよくある風景。
このサバがまたフラッシャーで釣るよりも型が揃ったマサバなんで、もうちょっと持ってくかとクーラーへ。
イカ用に買ったシマノのスノコもちょっと活躍。
勝浦沖のヤリイカはまだ走りの時期。
これから新しい群れがどんどんきて、好調になるはずですよ。
寒サバ大漁。これでも控えめな釣果です。
わたしはヤリイカはおかず程度の釣果でしたが、ひさしぶりの寒サバたっぷりでミッション完了。
帰港するとお弁当をいただきます。
こちらは家にもどってからいただきました。
さてこのナイスバディの寒サバ。写真だとなかなかエロティシズムが伝わりません。
でっかい寒サバは迷わず味噌煮。
ふわふわのとろとろ、極上のサバ味噌ですよ。
そして塩焼き。
沖の瀬で釣ったゴマサバも煙もくもくで難儀したんで、今度も煙もくもくはしょうがないか、と思いつつ、ちょっと目を離してたら、、
ファイアー!^^;
おかげで、真冬の寒い夜に、家の窓全開で空気いれかえる羽目になりました。
いいサバなんで、骨も頭も使いましょう。
と、作ったのは船場汁。
細かい脂がたくさん浮く、こってり船場汁になってしまいました^^;
ヤリイカスケルトン!が文字通り影が薄くなるほどで、今日の主役は寒サバなり。
本日の模様は、つり丸3月1日号(2/15頃発売)にてレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
船宿で席札を取ってから港に集合、受付↓