
おとといスミイカにいったときのお話。
いまタチウオが凄い場所で食ってんだよ、浅いし型いいし引きが抜群だし面白いよ、金曜もその場所いくから遊びにきなよ、と斎田船長。
今年のタチウオは、シーパラ前の超浅場で食っててびっくらこいたばかり、今やってる場所はさらにびっくらこく場所だそう。10月29日にはトップ46本、バリ食い早上がりだったそうです。
そんな面白い釣りがあると聞いては、行かないわけには行きません(^^)
Three Pleasures Again !!
タチウオ得意のゆかりちゃんは酉の市営業で忙しくこの日はパス、近所のSさんがタチウオ釣りやってみたいというので、2人でお邪魔しましたよ。
秘密(?)のポイントはこちら。
この風景みて、どこかわかる人はおそらく極めて僅かだと思います。
ヨコスカベースですよ。
しかし、よくこんな釣り船の来ない場所でタチウオが泳いでることがわかったものです。
米軍駆逐艦が中国潜水艦を索敵しているときに反応を見つけて、司令官から「ヘイ、サイタサン!タウラントコニリボンフィッシュノモヨウデテマスヨ、ドウグヤッテミタラ?」と連絡があったそうです。
というのはもちろんウソですが、東京湾はホントにワンダーランドです。
船越町には海上自衛隊の司令部もあります。
イージス艦がカウントダウンしているのでミサイル撃たれるのかとドキドキでした。
先日購入したニューロッド、舷天Light-SP MADAI210のデビューです。
ちょっと長めのライトロッドが欲しかったので買ってみました。30号オモリの浅場タチウオにはちょうど良かったですね。
朝ごはんはブレイク中の悪魔のおにぎり。
この日のコメントではちまきパイセンに教えてもらった通り、パクリ狸ですが^^;
さて、釣況のほうですが、29日はバリバリ食ったそうですが、翌日は朝のうちは不調だったそうです。
この日も反応はあるけど、餌追いはいまひとつ。誘って誘って誘って、やっとアタリが来るけど、すぐに放しちゃう、というシビアタチウオモード。
おとといは10時から食ってきたから、もうちょい我慢してみてと船長。ぽつぽつと型がでるものの、なかなか難しい。タチウオ釣り初めてのSさんも苦戦しています。
水深は13-15mで、底から3-6mを細かく誘っていると、やっと食い込みのアタリ。
ライトロッドをひん曲げる強烈な引きですよ、楽しい。
ネイビータチウオゲットン! (写真提供:三喜丸)
その後も、ぽつーんぽつーんと型がでますが、食いは地味。
それでも浅場だし、食ったら強烈な引きが味わえるので、面白い釣りですよ。
タチウオ僚船。
バックにネイビーの倉庫、これも珍しい風景だと思います。
東京湾のりものシリーズ、謎のボート。
そんなこんなで浅場で粘りましたが、潮が効かずに食いが上向かないので移動。
この時点で私は3本で、お土産は確保。
走水沖70mダチの、いつものタチウオ船団に合流します。
ここで、手があった人はぽつぽつ釣り上げるのですが、私はまったく手が合わず^^;
タチウオ地獄はまってしまいました。
隣のおねえさんは好調にポンポーンと釣り上げていましたが、なんか大きそうなの掛けたなと思ったら、、
122cmのドラゴンゲット! (写真提供:三喜丸)
見事な腕前でした(^^)
対して私は、タチウオ地獄から抜け出せず、4本で終了、とほほ、、^^;
一緒にいったSさんは初めてのタチウオで5本、立派です。
船中釣果は2-19本と終わってみればまずまずの日でした。
しかし、11月になってもタチウオの超浅場反応は消えません。
タチウオが潮を気に入れば、またバリ食いもあるかと思います。
ゴキゲンな日に当たれば強烈な引き味が存分に楽しめるはず。
11月11日のPure Anglersタチウオ教室でも、この浅場で食ってくれるといいなぁ。
疲れてたので、タチウオはぶつ切りにして塩振って焼いて、軽く飲んでバタンQでした。
[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/