
夏の暑い時期に一度はいっときたい釣りが金谷のカマス&アジ。
カマスがガクガクー!でアジがグイグイー!で、釣って面白いし食べても美味しい。
そして、今年はサバも多いらしい。
夏場に東京湾の浅場に入ってくるゴマサバ、これも旬の美味ですよ。
そんなわけで、クーラーに氷をたっぷり積んで出船。
宿でもらった2ブロックと家から持ち込みで、氷だけで6kg以上ありそう。
釣りする前からクーラーずっしり^^;
まずはカマス狙い。
10mに足らない浅場なので、オモリは60号しょえる竿ならなんでもいいですが、仕掛けが長いのでそこそこの長さがあって先調子の竿が使いやすいです。
ニュー幻波ヒラメ255にカルカッタ800Fでいってみましょう。
こんなフラッシャーを使います。
この平打ち針と金色毛がカマスさんにアピール抜群。
カマスはバタバターと釣れて、朝のいっときで終了。
忙しい釣りなので写真はナッシング^^;
続いてアジにシフト。
リールはそのまま、竿を変えます。ビシは80号。
竿はARスナイパー200。昔の竿はガイドがでかくてうれしいなー。
そして、釣れ上がるアジはこちら。
頭小さめモデル体型、幅広でテカテカ、ウナギのようにヌルヌルの瀬付きアジですよ。
サイズも一尺前後と申し分なし。重厚な引きは釣趣も抜群。
このアジが落とせば食ってきます、もう言うこと無しですよ。
アジでクーラーも埋まってきて、そろそろサバが欲しいなー、と思ってるとサバタイム到来。
アジの棚でサバが食ってきます。
サバがまわってくるとアジは食わなくなってしまいました、というか、先にサバが食ってくるんでしょう。
そろそろクーラーが一杯(氷がかなり入ってますが)になりそう、と心配になったのでちんたら釣ってるうちにサバタイム終了。
サバが食わなくなったらアジも食わなくなりました^^;
ウミネコさん。
最後はちょっと場所を変えます。でかいアジばかりだったので、小さいアジも欲しいなー、と思いながら釣っていると、願い通りの豆アジ^^;
これにて終了。
クーラーはサバだけに見えますが^^;
しかし、プレミアムクラスのクーラーはさすがに保冷力強い。家に戻っても3ブロック入れた氷が半解ほどで残ってました。
次はモンゴウイカ釣りに来ようかな(^^)
カマス釣果。22本でした。
珍しく腹パンのカマスが何尾かいました。胃袋がこちら。
中はほぼ消化されてましたが、1cmくらいの小魚(ネンブツダイみたいなの)が入ってました。
カマスは三枚におろしての天ぷらネタ。
それ以外は片袖に開いて干物に。
鮮度が命、の繊細なカマス。包丁を入れるそばから鮮度が変わってくのがわかります。
釣り上げたらすぐに潮氷、まないたまで氷温キープで、捌いたらすぐに食べる。
釣った当日の天ぷらは絶品ですよ。
アジはこちら、21尾でした。
ほとんどが30cmクラスで、このアジならツ抜けすれば十分。
こんな感じで、最大くんと最小くんでは倍以上の差があります。
アジの腹を裂くと、脂肪の塊がデロリンマン、ジョージ秋山先生もびっくり。
マダイなんかではよくあるんですが、アジでこんだけの脂肪を蓄えているのはなかなかいません。
このアジの食味は推して知るべし。
ゴマサバは11尾。
全部三枚におろして塩で軽く締めてから、塩を洗っておきます。
こうしとくと、しめ鯖、塩焼き、味噌煮、立田揚げ、船場汁など、いろいろな料理に使えますよ。
娘夫婦が夕食に呼ばれるというので、ちょっと多めに刺身を引きます。
カマスは天ぷらに。
この後はいつものように、ワインを空けてバタンQでした。
翌朝は天ぷらの残りに、ゴマサバを焼いての朝ごはん。
[金谷港 さえむ丸]
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