
本日のミッションは、冬季を迎えた東京湾の落ち鯛。
一昨年もこの取材しました、越冬場で良型マダイが釣れていますよ。
最近急増中のタイラバアングラーですが、私は古来から伝承されるエビ餌で鯛を釣ります。
2月1日からライフジャケット着用義務が拡大され、遊漁船でもライジャケ着用が義務化されました。
その影響で、オレンジ色の法定備品ライジャケを着ている人の姿が各船で目立ちます。
がんがんテンヤで開始。
水深は50-70mが中心です。
下げ潮の深場は調子よく、2.3kg, 2.6kgの良型マダイが登場。
写真撮影も無事おわり、ホッとひといき入れ、べた凪の東京湾の風情を楽しむ余裕ができました。
東京湾のりものシリーズ1、海上保安庁。
ライジャケを着ていない船を見つけると難癖つけてきます。
東京湾のりものシリーズ2、自衛隊。
ライジャケを着ていない船を見つけると大砲うってきます。
東京湾のりものシリーズ3、潜水艦。
ライジャケを着ていない船を見つけると魚雷うってきます。
そんなこんなで、平和な東京湾ですが、上げ潮が利いてくるとマダイのアタリも増えてきましたよ。
しかし、私にはまだアタリなし^^;
まあ、取材日だからしょうがないよね、と思いつつも、本音は「一枚は釣りたい」。
鴨居沖60mで、時刻は15時近く。
もう時間がないと思いながら、魂を込めてしゃくっていると、やっとアタリ。
バシコン合わせで針ガカリ、ゴンゴンした引きはマダイに間違いなし。
500gながらやっと型みれた^^;
最近、時間間際まで釣れなくてもがいて、やっと顔みることが多いです(先月のヒラメ、昨年末の野毛屋など)。
朝の一投めからバリバリ食って左団扇の釣りがしたい^^;
手鉤炸裂!
すまん、急所を外してしまいました。
そして終了5分前、最後のお願いと餌をつけて投入するとアタリ。
しかし合わせは空振り、操舵室から勇治船長が「早くおろせそのままおろせ!」と声がかかり、その通りにすると食いなおして同級マダイ、これで2枚目、そして船中最後のマダイとなりました。
船中11枚、良型も混じって好調な日でしたよ。
本日の模様は、つり丸3月1日号(2/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
校了日が間近なので、この後はワインを開けずに原稿書きでした。
[金沢八景 野毛屋]
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