宇佐美のマダイ釣りの帰り道。
マダイ釣りの後はなぜかカツ丼が食べたくなります。
あーでもないこーでもないと普段使わない頭を使うため、脳みそが高カロリーを欲しているのでしょうか?

そんなことを考えながらやってきたのは、見事に昭和の雰囲気が残っているお食事処、平野家。

横浜だったら家系ラーメン店と間違えられそうな店名ですが、小田原系ラーメンのお膝元のこの地では間違える人はいないでしょう。

知る人ぞ知るカツ丼の名店。
迷うことなくカツ丼を注文、あ、でも大盛りにしようか迷う、大盛りでもいいですかと自分に聞いて、、大盛りカツ丼くださーい。

昭和の店内。

昭和のお茶。

昭和の卓上アイテム。
つまようじ機(?)の使い方がいまいちわかんなかった^^;

昭和の金魚。

そしてやってきました、昭和のカツ丼。
やっぱりカツ丼はフタ付きだよね、嬉しいです。

オープンザフター!
白身の固まり具合が理想のカツ丼ですよ、グリンピースもいいじゃあないですか。
タマネギが入ってなくて、玉子だけでとじてあるのは珍しい。

タレの甘辛さのバランスが絶妙、求めていた理想のカツ丼かもしれないです。
わたし、とんかつ定食やカツ煮定食よりもカツ丼の方が好きなのですが、それはカツ、たれ、ご飯の一体感。
タレが染みたご飯と、カツを頬張るともう幸せ、刑事さんに取り調べ受けてたら全部話しちゃう。

大西角平がアンドレやブロディのようなパワータイプだとすれば、ここ平野家のカツ丼はカールゴッチのような洗練された一杯だと思います。

わかめと豆腐のお味噌汁、お新香にはあらかじめ醤油がかけられています、昭和です。

さくっと食べて、ごちそうさま。
いつまでも元気に営業して欲しいと思うお店でした。

せっかくきたので下曽我駅のまわりをちょいと散策。
梅林の観光地のようですね、この日に知った^^;

長谷川豊吉翁の銅像にもご挨拶。

昭和の雰囲気香る和菓子屋さんを発見。
昭和どころか、明治38年創業の老舗、正栄堂

teruterubouzさまへのお土産におまんじゅうを購入。

[お食事処 平野家]
神奈川県小田原市曽我別所808
11:00-15:00 金曜休

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