今月頭に仙台にいったときのこと。
庄之助船長から、退職祝いです、とプレゼントをいただきました。

それがこちら。

手鉤。

庄之助丸では、ヒラメを釣ると船長が絞めてくれます。
そのとき使うのがこの手鉤。
綺麗に決まると、上の写真のようにさーっと血の気が引きます。

漁師らしくてカッコいいなぁ、、と思っていたのですが、その手鉤をプレゼントしてもらいました。

ギラリと鈍く光る鉤。
まさに男のツールです。

グリップエンドは優しい曲線の女性的フォルム、セクシーです。

名前も彫って、墨入れもしてくれました。

ありがとうございます、ホント嬉しいです。
末永く愛用させていただきます。

築地市場の卸人でこれをもっている人は多いですが、ツリオヤジで使っている人は稀。

この日に釣ったヒラメを、絞め方と血抜きのコツを教えてもらいながらの、初手鉤絞め。
刃を入れる角度、場所にコツがあるんですね。奥が深いです。

ヒラメだけでなく、マダイや青物など大型魚を絞めるにも最適。

また、オニカサゴやメバルなど、棘がある魚をクーラーに移す際にもうってつけ。

魚の撮影時にも使えます。
フィッシンググリップ(私はロンブローゾと呼んでますが)は便利だけど美観に乏しいので好きではないのですが、手鉤で魚を持てばかっこいい。

ワインの箱でカバーも作って、持ち運びも楽々。

100均でマジックテープを買ってきて、バッカンのふたの裏に固定、いつも一緒よ♪

これから修練を重ねて、庄之助船長のような手鉤使いを目指します(^^)

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