
庄之助丸ブログを読んでいたら、4/3-5は休んで旅に出るそうな。
行き先は宮城県。
宮城の亘理荒浜港、拓洋丸の箕笹船長が庄之助丸に乗船したのは4年前。
釣り後に宿泊した、民宿庄之助丸のホスピタリティがお気に入りとなり、その後も箕笹船長は釣りに家族旅行にしばしば興津までいらしてます。
いつも来てもらってばかりでは申し訳ない、今度は俺が宮城に行かねば!と男・庄之助は旅立ちを決意した模様です。
面白そうだから、わしも行こっと!と、軽いノリで荒浜釣行が決定 ^^;
庄之助船長は4月4日に乗船するとのことですが、せっかく亘理まで行って釣り一回だけで帰るのはもったいないので、私はひとあし先に宮城入りして、3日、4日と連荘しようかな。
と、前置きが長くなりましたが、そんなわけで日曜の夜に横浜を出発。
がらがらの常磐道を走って、鳥の海スマートICまでは4時間ほど、感覚的には下田や御前崎まで釣りにいくのとそんなに変わりません。日帰りでもいける時間距離です。
現在の拓洋丸のメニューは、メバル、カレイリレー。
春ならではのメニューで、とりわけ美味な魚を欲張って両方狙いますよ。
海は静か、いい凪です。
メバルはサビキ釣りで狙います。
メロウドメバルは前にやったことがあるのですが、仙台湾のサビキメバルは初めて。
オモリは60号、水深は25-30mで漁礁まわりがポイント。
船長は水深と根(漁礁)のてっぺんの高さを教えてくれるので、棚は根のてっぺんに合わせるようにします。
底には落とさず、食ったポイントを覚えていて海面から棚取りをするのがポイント。
棚を切って待つと、マダイ竿(海攻マダイ300Limited)の穂先がガクガクッ!と揺さぶられます。
その後のもってきかたが強烈、そして重い。
いきなり尺メバルを含む4点掛け(@_@)
しかも、ハリス1本切られてました^^;
楽しい。
尺メバルに加えてこのずんぐりむっくりな体型。
この仙台湾のメタボメバル、めちゃくちゃ美味しいんです(こちらのエントリー参照)。
サビキだと型が小さいのかな、と思ってたけどとんでもない、メロウド餌と遜色のないサイズです。
コンテナはすぐに一杯、おそるべし亘理メバル。
8時半ほどになって、15分ほど小移動。
今度はツブ根のまわりです。いわゆる根回り五目のポイントですね。
ここではメバル狙うもよし、アオイソメ仕掛けでアイナメ、マコガレイを狙うもよし、のポイント。
2流しほどしてみましたが、この日はアイナメ、マコガレイは不発。
30分ほど走り、沖のマガレイポイントへと移動します。水深40mほどの砂地です。
後半戦のマガレイ釣りもアタリ活発。
コンコンと小突いている最中にモゾッとかコツッとかのアタリがきたら即合わせ。
宮城ではアカジガレイと呼ばれているマガレイ。
B面の尾付近が黄色くなっているのが特徴。
真鰈というデファクトスタンダードな名を関するだけあって、その身はバランスのとれたティピカルなカレイ味。
特に小型の空揚げ、中大型の煮付けはとりわけ美味です。
3本針全部に食ってくることも。
これは狙ってるわけでなく、たまたま3つ付いたのですが^^;
マガレイのサイズは、20-35cmと幅があります。レギュラーは25-28cm。
ときおり強烈な引き込みであがってくるのはイシガレイで、これは50cmオーバーのが混じりますよ。
楽しい。
こちらもまたたく間にコンテナが一杯。
12時に沖あがり。
なんか密度が濃くって、2回分釣りした気分です、これが荒浜港の春のリレー釣り。
25Lクーラーが満杯となりました。
メバル29尾、マガレイ40枚、イシガレイ2枚と、のんびり釣っててこの釣果。
ずっしり重くて腰痛再発しそう^^;
クーラーに貼ったなぎさちゃんシールは大漁のお守り。
港に戻ってクール宅急便で魚を送ってもクーラーの中はまだまだいっぱい。
明日も釣りするけど、どうしよう?と嬉しい悩みです。
楽しい釣りをさせていただきました。箕笹船長、ありがとうございます。
明日は庄之助船長や針生さんも合流しての釣りですね、楽しみです(^^)
朝に出発した庄之助船長もそろそろ到着する頃ですか。
したらちょっと休んでから、みんなで晩御飯食べに行きましょう。
[荒浜港 拓洋丸]
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船で受付↓ この日はAM5:00集合