
秋といえばやっぱマダイ。秋鯛のシーズン突入ですよ、例年ならワラサシーズンの真っ只中なんですが今年はワラサの群れがまだ見えず、東伊豆ではマダイを中心の五目釣りとなっています。
やってきたのは宇佐美の富八丸。
4:30集合の5:00出船、もうだいぶん日が短くなって、出船準備の時間は暗いです。
雲が低い、薄いので雨の心配はなさそうです。こんくらの曇り空はマダイには好条件。
まずは初島北側の浅場から開始。棚は海面から28m、ワラサが初期にまわってくる場所です。
一投めから竿がぐぃっと入って、なかなか良い引きをしますがマダイではありません、これは40cmオーバーのゴマサバ。この水深にいるゴマはおいしいのでしっかりキープ。
二投めは、ドカン!と竿先が入りました。これもなかなかの踏ん張りだけどマダイではないです。
この時期の嬉しい外道、ヒラソウダでした。
潮が綺麗に澄んでしまい、マダイには悪条件。この後、ヒラソウダがコマセについてしまい、船長は初島東側へと移動。
移動後の一投め、竿先がストンと入り、メリハリのある気持ちいい引き、これは本命マダイです。1キロの食べ頃サイズですよ。本命の顔をみて一安心。
雲はだんだん晴れてきて、富士山も顔を出します。
マダイの型がでたのでしばらく粘りますが、その後にアタリなし。潮がほとんど動いてないですね、これは厳しい。
船長は初島南側に移動し、根際を狙います。
ここではイサキがぽつぽつ。
後半は青空が広がり、久しぶりの真夏日に。日差しが暑い。
海の上はすこぶる快適なのですが、澄み潮、潮動かず、晴天というマダイ釣りには三重苦^^;
24mから78mと、あらゆるマダイポイントを探りましたが、けっきょくこの日は本命は一枚だけ。
反応はあるので、もうちょっと条件が良くなれば食い出すでしょう。
秋鯛釣りらしく、多彩な外道でクーラーはにぎやか。昨日の釣果と似ています^^;
ここ数週間のぐずついた天気が嘘のような青空が広がってました。
ワラサ襲来すれば即ワラサ狙いに出船の富八丸。
ワラサ、秋鯛シーズンが終われば、深場の落ちダイに出船します。
マダイは♂でしたが、内臓からは脂の塊がでてくる一級品。
イサキは26-28cmと型揃いのが5尾。
ギンギラギンのサバ。
身がピンクですよ、いいサバです。
ソウダガツオは釣り放題でしたが3本だけキープ。
カツオ系の魚はあまり持ち帰っても始末に困るのが悩みの種^^;
昨日は刺身でいただきましたが、今日は土佐造り用に皮目を炙ります。
本命マダイは一枚だけど、美味しい外道がたくさん混じる秋鯛ウィークエンドは、この後ワインを空けてバタンQでした。
[宇佐美 富八丸]
http://www.turiyado.com/report.asp?cid=tomihachi
http://tomihachimaru.web.fc2.com/
http://e-turibune.com/tomihachimaru/
集合は船付場↓