昨日おとといは取材&原稿書き、今日からがリアルゴールドなウィークです。
さて、何を釣りにいこう、あんなものやこんなものと、行きたい釣りがてんこ盛り。

つり丸5月15日号を読んでいると、海翔さんが隠居屋の夜アナゴで、なかなかそそられる記事を書いているじゃあありませんか。

昨年の夜アナゴは私が吉久に取材にいって、今シーズンは好模様、魚影復活なんてことを書いたのですが、釣果みてみると去年よりも今年の方が釣れてますよ。トップ30台、40台の日もあります。

そんなわけでやってきたのは、鶴見の隠居屋。

7番目に着いて、空いていた右ミヨシの2番席へ。

隠居屋のアナゴは小田原オモリ30号を使う独自のスタイル。
郷に入れば郷に従う私なので、この仕掛けで狙います。

ロッドはノーブランド製品、船あなご120の2本使い。
こちらは右巻きの伝衛門丸一号機。

左巻きの伝衛門丸二号機。
巻き手を左右変えるのがコツ。手バネの頃はこんな面倒なことしなかったのに^^;

出船です、右手に見えるのは夜メバル&カサゴ船。
あ、そうそう。この日は船宿で某人気ラーメン店の釣り好き店主さんと偶然会ってびっくり。
店主さんは、夜メバルアナゴ船に乗りました。隠居屋には通っているとのことで、こんど一緒にアナゴ釣りしましょう(^^)

20分くらい走って、ポイントはいつもの木更津沖ですよ。
餌は青イソメ、縫い刺しにします。

左手では5拍の変拍子、右手では4拍でこづいて、20拍めで拍子を揃えるポリリズム小突きで攻めます(←すいません、ハッタリです)
さすがに一年ぶりなのでリズムがうまくとれません。他の人がポツポツ上げている中、薄暗くなってからやっと私の左手竿にクッというアタリ。
バシコン合わせするとなかなか良い感触、1本めは40cm近い良型でした。

船上灯がつくとアタリも増えてきました。
しかしなかなか手があいません。

30cm足らずのメソッコが多いんですよ。
こいつのアタリが小さくて、なかなか合わせのタイミングが掴めないです。
合わせ損ねているうちに針がからっぽになることもしばしば。

対策としては、とにかく集中して、こづいている最中のわずかな変化も見逃さないことしかないです。コトコトコトコトとこづいて、地道にためていく釣りとなりました。

アカクラゲもいつものように多く、ウェットティッシュが大活躍。

22本でフィニッシュ。久しぶりの20本越え。
船中釣果は3-22本、ミヨシ側は常連さん集中ゾーンで22,20,20と大接戦でした^^;
合わせ損ねも多くてもっと数伸ばさないといけない日でしたが、私のアームで20越えてのは、相当にアナゴの魚影が戻っています。
昔と比べ、ポイントも攻め方もずいぶん変わりましたが、東京湾アナゴ復活間違いナッシングだと思います。

満足の釣りでした。つばさ橋をくぐって帰港。

宿に戻り、釣り好き店主さんにアナゴをお裾分け。
お返しにでっかいカサゴとメバルをいただきました(シロギスは私がアナゴ仕掛けで釣ったやつ)

家に戻ってすぐに塩水で塩分を洗い流します。
白焼き、天ぷら、煮付けとアナゴ三昧(^^)

隠居屋では頭も持たせてくれます。頭、中骨もしっかりキープ。

深夜のビイル!

釣ったその日に白焼きにしたアナゴ、これが絶品なんですね。
こいつが楽しみでアナゴ釣りやってるといっても過言ではありません。

夜アナゴシーズンはこれからが本番。また行こっと。
隠居屋では、夜アナゴ乗合は土日祝の限定出船中です。

[鶴見 隠居屋]
http://www.inkyoya.com/

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