東京湾の秋の風物詩、ラッキョウで釣るイイダコ。
秋の富津には、今ではタチウオやショウサイフグがさかんだけど、やはり古くからある伝統的なイイダコが富津らしい釣りだと思います。

そんなイイダコ釣りに、ユカリンTBMとGo!
前から一緒に行こうと言ってたのだけど、取材が入ったり天気が悪かったりでなかなか行けずの釣りでした。

出船は6時。東からお天道様が顔をだします。
風もなく、いい釣り日和ですよ。

本日のバナナ。ピントが背景にいってしまいました。

本日の朝ワインとチキングリル、いつもありがとうございます。

ひらの丸では、ラッキョウを縛ったテンヤ、イイダコ入れる網も貸し出してくれます。
では、2つお借りしますね。

タックルはいつものイイダコ手バネ竿。
2本竿でこづきまくります。

好調のタチウオ船は人気で満船。出船前に若船長がタチウオ釣りのレクチャーをしているところです。

ポイントは第一海堡の北側、水深は4mほど。
もう後期のポイントですね。

ユカリンTBMはイイダコ初体験。
なんと船中1号のイイダコゲット。
キス竿にスピニングリールの1本竿ですが、コツはすぐに掴んだようでコンスタントに上げています。

で、私といえば、なかなか釣れない^^;
出船前に空けたワインでぽんわか気分で、乗りが取れません^^;;
やっぱイイダコ釣りのような繊細な釣りは、酔っ払うと駄目ですね、反省。

それでも酒が醒めるにつれて、徐々にペースが上がってきましたよ。

こんなふうに皮一枚でアクロバティックに上がってくるイイダコも。
どうも合わせのタイミングがどんくさくて、けっこう抜き上げでバラしがあります^^;

潮はとろとろ。朝のうちに澄んだ潮で海底が見える状態では入れ乗りタイムもありました。
イイダコのいる場所は限られているようで、ポイントを外れると乗りが遠くなります。
船長はこまめに場所替えしてくれて、そのたびにタコはたまっていきます。
後半は濁った潮が差してきて、乗りはやや渋くなってきました。

こちらの方はすっかりコツを掴んで、船長からもイイダコもらって50杯ゲット。
実際には40杯近く釣っていたかな。

わたしは後半追い上げて、69杯でフィニッシュ。
最近の調子からいえばまずまずの釣果です。

帰りは魚快縁に寄って、イイダコの下ごしらえをお手伝いして帰宅。

マダコ69杯捌くと気が遠くなりますが、イイダコ69杯なら楽チン。
内臓抜いて、塩でひと揉みします。
King CrimzonのPower of Believe を全部聴き終わらないくらいで済んだので40分くらいの作業でしょうか。

さっと湯通ししておけば、あとは煮ても焼いても揚げても炒めても、どんな料理にも使えますよ。

とりあえずは茹で上がった奴を山葵醤油でいただきます。

魚快縁の日本酒をいただいたので、イイダコを肴に一杯(^^)

いやぁー、美味しいです。
年に一度は、必須科目として行っておきたい富津のイイダコ釣りでした。
(昨年のイイダコ3年前のイイダコ)

[富津港 ひらの丸]
http://www.k3.dion.ne.jp/~hirano/

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